数々の伝説を生んできた日比谷野音、2025年で見納めかも？

2024年10月14日 12時00分更新

文●市川／ASCII　編集⚫︎ASCII

100年の歴史が刻まれた
唯一無二のライブ会場

　都心にありながらも、野外のライブ会場として有名な「日比谷公園大音楽堂」（通称：日比谷野音）。

　RCサクセションや尾崎豊さんなど“伝説のライブ”の現場となり、最近では日比谷野音100周年を記念したコンサートにアイナ・ジ・エンドさん、石崎ひゅーいさん、亀田誠治さんなど、名だたるアーティストが出演して話題となりました。

　そんな日比谷野音ですが、都による再整備計画によって、2024年9月末までで使用休止となる予定だったことを知っていますか？

　結局、民間事業者からの応募がなかったため、使用期間は2025年9月末までと1年延長されることになりましたが、いずれにしても老朽化などで近い将来、いったん見納めとなりそうな日比谷野音。

　ライブ会場というのは、アーティストはもちろん、ファンにとってもいろいろな想い出が詰まっている場所なので、リニューアルしてもあの開放的な雰囲気を残してほしいところですね。

　久しぶりに日比谷公園に寄って、ふと感傷に浸った筆者でした。

　ちなみに日比谷公園から徒歩5分ほど、国際フォーラムでは東京都のクリーンエネルギーな取り組みを紹介する「TOKYO GX ACTION」が開催中。入場無料なので興味のある人は足を運んでみてはどうでしょうか？

TOKYO GX ACTION BEGINNING〜知るから始まる脱炭素〜

DAY1：2024年10月13日（日）11:00〜19:00
DAY2：2024年10月14日（月・祝）10:00〜17:00
開催場所：東京国際フォーラムホールE
入場料：無料

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