POSAカードならクレジットカードも不要
メイン回線にするには当然、電話番号が必要で、契約するには「本人確認」をしなくてはならない。最近では犯罪を防止する観点から、マイナンバーカードのICチップによる本人確認が義務づけられる方針になりつつあるため、手続きや作業がかなり面倒になっている。
また、他社からMNPで乗り換えるにも手続きが煩雑であり、それだけで乗り換えを断念してしまうユーザーも多い。
しかし、「サブ回線」として「データ専用」に特化すれば、本人確認は不要になる。POSAカードと言うことでクレジットカードの登録も不要だ。
ローソン店頭でPOSAカードにチャージして、すぐにスマホにeSIMをダウンロードすれば、あっという間にデータ通信が使えるようになる。
メイン回線の通信料金は親に負担してもらいつつ、月末、ギガが足りなくなったら、自分の小遣いからサブ回線のpovoに現金でチャージして、データ通信を使い続けたいという学生の需要も掘り起こせるというわけだ。
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