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人気スマートウォッチ&バンド深掘りレビュー 第19回

【レビュー】Suicaも使える多機能さが魅力「Galaxy Watch 7」ヘルスケア機能の充実度はトップクラス

2024年09月07日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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「Galaxy Watch 7」の44mmのBluetoothモデル。Samsungオンラインショップでの価格は6万2700円

 7月31日に発売された「Galaxy Watch 7」を使っています。Galaxy Watch 7には44mmモデルと40mmモデルと44mmモデルがあり、それぞれLTEモデルとBluetoothモデルがあります。筆者がサムスン電子ジャパンから借りているのは44mmのBluetoothモデル。Samsungオンラインショップでの価格は6万2700円となっています。ちなみに、44mmのLTEモデルは7万9640円です。

Galaxy Watch 7(44mm)の同梱品一式

装着感が良く、画面が見やすいことも魅力

 筆者がGalaxy Watchを使うのは久しぶり。まずはデフォルトのままで使ってみることにしました。スマホは5月に購入したGalaxy S24を使用。Galaxyのスマホには、Galaxy Watchとのペアリングや設定に使う「Galaxy Wearable」アプリと、運動や健康データを記録する「Samsung Health」アプリがプリインストールされています。そのため、スムーズに使い始めることができました。

筆者がGalaxy S24と接続して使った。サムスンのスマホにはGalaxy Watchとの連携に必要な「Galaxy Wearable」と「Samsung Health」の各アプリはプリインされているので、スムーズに設定できる

 Galaxy Watch 7を使い始めた第一印象は「軽い」「画面が見やすい」、されど「ちょっと使いづらい」ということ。

 Galaxy Watch 7は多彩なセンサーを搭載し、他社製のスマートウォッチでは見かけない「体組成」「エナジースコア」「AGEs指数」などを測定する機能も備えています。ということは、それなりに厚みがあって重いのでは、と思っていたのですが、44mmのウォッチ本体の重さは約33.8g。バンドを付けた状態でも51g(筆者の測定値)でした。バンドはきつめ・緩めの調整がしやすく、暑い時期ですが、汗がたまることもなく、非常に快適でした。

付属のベルトは軽くて丈夫そうで、装着感は良好

留める位置は調整しやすい

背面にはサムスン独自にバイオアクティブセンサーなど複数のセンサーを搭載。ベルトは簡単に取り外せて、別売りのベルトと交換できる

 ディスプレイは約1.47インチのSuper AMOLED(有機EL)で、解像度は480×480。輝度は最大2000ニト。筆者は、初期設定の「自動調整」のままで使いましたが、炎天下でも視認性は良好。明るさを手動で調整する必要はありませんでした。ワークアウトやヘルスケア関連の画面はカラフルで見やすく、楽しい気持ちで使っています。

ディスプレイは明るく見やすい。画面デザインもカラフルで楽しい

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