今必要なデータ連携を深く掘り下げる事例とセッションが満載
AI使うならデータ連携からだよね そんなユーザーにHULFT Technology Days 2024
2024年09月03日 09時00分更新
「DXのバラバラを、スルスルに。AI活用はデータ連携から。」をメッセージに掲げたセゾンテクノロジーの「HULFT Technology Days 2024」が10月に開催される。10月10日は会場開催で、10月16・17日はオンライン開催。セゾンテクノロジーのHULFTプラットフォームを中心に、データ連携を深く掘り下げるユーザー事例や豪華ゲストによるスペシャルセッションが楽しめる。
バラバラなデータではAIの活用は困難? そんな疑問を解消
HULFT Technology Days 2024は、数多くの導入実績を持つセゾンテクノロジー(旧セゾン情報システムズ)の年次イベント。メッセージに「DXのバラバラを、スルスルに。AI活用はデータ連携から。」を掲げ、これからのデータ連携はどうあるかを提示する大型イベントとなる。
現在、多くの企業が注力するDXの実現には、データとAIなどのテクノロジーを組み合わせ、シナジーを発揮させることが必要。しかし、30年以上に渡ってデータ連携に注力してきたセゾンテクノロジーは、企業や組織、システムごとにデータがバラバラになっている点を課題として挙げる。
今回のHULFT Technology Days 2024ではバラバラになったデータをスルスルと連携し、新たな価値を提供する方法を紹介。AI活用はデータ連携からというテーマの元、数多くのユーザー事例や豪華ゲストによるスペシャルセッションにより、さまざまなデータ連携のベストプラクティスや成功へのヒントを得ることができるという。
豪華ゲストのスペシャルセッションも見逃せない
イベントは3日間で、10月10日(木)はベルサール東京日本橋での会場開催で、10月16・17日(水・木)はオンライン開催となっている。
「イノベーションはデータ連携から」を謳う会場開催の10月10日は、オープニングに引き続いてプロフリークライマー野口 啓代 氏 によるスポーツ×データの特別セッション。続く基調講演では、セゾンテクノロジー代表取締役 社長執行役員の葉山 誠氏、取締役 常務執行役員の石田 誠司氏、執行役員 CTOの有馬 三郎氏、開発統括部 HULFT開発部 部長の宇佐美 佑氏がデータ連携の重要性や最新のユーザー事例を披露しつつ、データ連携プロダクトのロードマップを発表する。
また、同日の夕方からはセゾンテクノロジー、ウイングアーク1st、サイボウズという国産ソフトメーカー3社による「データを制するものはAIを制す 国産ソフトメーカーの3社が考えるジャパンITの勝ち筋」のパネルディスカッションが行なわれる。モデレーターとしてASCII編集部 TECH.ASCII.jp編集長の大谷イビサが登壇し、AI時代のデータ活用や国産ソフトメーカーの課題と強みを掘り起こす。
会場開催の10月10日は展示も充実しているため、会場でぜひイベントを楽しんでほしい。
そして翌週の2日間はオンラインでの開催。16日は「データ活用のための業務改革と基盤構築」、17日は「データとテクノロジーで新たな価値を創造」のテーマで、セゾンテクノロジーはもちろん、ユーザー企業やパートナーによる多種多様なセッションが披露される。 片づけコンサルタントとして有名な近藤 麻理恵氏による「片付け×データ」(16日)、メディアアーティスト/筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長/准教授 落合 陽一氏による「生成AIとビジネス」(17日)などのスペシャルセッションも見逃せない。
イベントの参加は無料だが、事前登録が必要。10/10の会場開催は席数に限りがあるため、早めの申し込みが必要になる。イベントの詳細や申し込みはHULFT Technology Days 2024のサイトをチェックしてもらいたい。