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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第106回

【今月の自作PCレシピ】絵師でもあるアーク野澤さんが欲しいVRChatも視野に入れたクリエイターPCレシピ

2024年08月10日 13時01分更新

文● 藤田忠 編集●北村/ASCII

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LEDは最小限に白色を楽しむパーツ構成に

 LEDデバイスが映えるピラーレスケースだが、野澤さんはLEDイルミネーションを最小限に、”白”を魅せるパーツ構成にしている。Thermaltakeの「View 270 TG ARGB Snow」に、GIGABYTE製白色マザーボード「B650 A ELITE AX ICE」、Ryzen 7 7800X3Dを十分に冷やせるDEEPCOOLのデュアルヒートシンク&デュアルファンCPUクーラーの「AK620 WH」などで構成している。

 ケースはリアにLEDファンを1基標準装備するのみになる。
白色フレームのファンでリアを含めLEDなしの白で統一するか、LEDファンを追加して彩るか、好みでカスタマイズしよう。

Thermaltake「View 270 TG ARGB Snow」。幅230mm、高さ456mm、奥行き454mmのミドルタワーピラーレスケースだ

360mmまでのラジエーターや、420mmまでのボード長などに対応。さまざまな構成で組める

パッケージも白いGIGABYTE「B650 A ELITE AX ICE」

白色コーディネイトにおすすめの1枚。メモリーソケットは黒色だが、固定フックが白色のツートンカラーになっているのもポイント

インターフェースも充実。USBポートだけでなく、2.5ギガビットLANや、6GHz帯に対応するWi-Fi 6Eも搭載している

CPUクーラーは、デュアルファンCPUクーラー「AK620」のホワイトモデルだ

ヒートシンクフィンなど、キレイな白色に塗装されている

 昔からメモリーに強いパソコンショップ アーク。野澤さんチョイスは、定番LEDメモリーのG.Skillから、白と黒色のベースにブラックのラインが入ったアシンメトリーデザインとなっている「Trident Z5 Neo RGB」のDDR5-6000 32GB×2モデルを組み合わせている。AMD Socket AM5向けのAMD EXPOに対応しているのもポイント。

DDR5-6000駆動に対応するG.Skill「Trident Z5 Neo RGB」の32GB×2枚セットを組み合わせている

白と黒色のヒートスプレッダーに、LEDバーを備える

AMD EXPOには非対応だが、マットホワイトのヒートスプレッダーとLEDバーを備えている「Ripjaws M5 RGB」シリーズもある。こちらは同店店長の渋谷さん推しだ

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