作品に込められたメッセージはいまなお響き続ける 「キース・へリング展 アートをストリートへ」福岡市美術館にて開催

文●九州LOVEWalker

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 福岡市美術館は7月13日~9月8日、2階特別展示室にて「キース・へリング展 アートをストリートへ」を開催する。

 明るく、ポップなイメージで世界中から愛されているキース・ヘリング。 ヘリングは「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークを中心に地下鉄駅構内やストリート、つまり日常にアートを拡散させることで、混沌とする社会への強いメッセージを発信し、人類の未来と希望を子どもたちに託した。ヘリングが駆け抜けた31年間の生涯のうちアーティストとしての活動期間は10年程だが、残された作品に込められたメッセージはいまなお響き続けている。

 本展は、6mにおよぶ大型作品を含むおよそ150点の作品を展示。社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して最後までアートで闘い続け、現代社会に生きる人々の心をも揺さぶるようなヘリングのアートを体感できる貴重な機会。
 
キース・へリング展 アートをストリートへ
会期:7月13日~9月8日
休館日:毎週月曜日(7月15日、8月12日は開館し、7月16日、8月13日は休館)
開館時間:9時30分~17時30分(金曜・土曜は20時まで)
 ※最終入場は30分前まで
会場:福岡市美術館 特別展示室(福岡市中央区大濠公園1-6)
観覧料:一般1800円(1600円)/高大生1200円(1000円)/小中生800円(600円)
 ※( )は前売および20名以上の団体料金
 ※学生は入場の際、学生証等を提示のこと
 ※未就学児無料(ただし、保護者同伴)
 ※前売券は7月12日まで販売、会期中は当日料金で販売
 ※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、障害者手帳アプリ「ミライロID」の提示者とその介護者1名、および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者は観覧無料 
プレイガイド:アソビュー!、ローソンチケット(Lコード:82175)、楽天チケット、ARTNEチケットオンライン、イープラス
※本展には性的な表現を含む作品がある
問い合わせ:TEL092-532-1081(東映内)
 ※平日 10時~18時(会期中は開館時間)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。