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LINE新機能「スタンプアレンジ」の使い方 ヤバい組み合わせができて楽しい

2024年05月13日 09時00分更新

文● @sumire_kon

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スタンプアレンジ機能の使用例

 LINEヤフーは5月13日から、「LINE」で複数のスタンプを組み合わせて送信できる「スタンプアレンジ機能」の本サービスを開始する。それに先立ち、5月8日から公式スタンプを対象とした先行体験が始まった。

最大6つのスタンプをまとめて1つのスタンプに

 スタンプアレンジ機能の使い方は至って簡単。ソフトウェアキーボード上で使いたいスタンプを長押したまま、キーボード上部に出現する半透明のキャンバスにドラッグするだけだ。スタンプはレイヤー構造で重なっていき、前のスタンプが後ろのスタンプを隠す形になる。

組み合わせたいスタンプを長押ししてキャンバスへドラッグする様子

組み合わせたいスタンプを長押ししてキャンバスへドラッグ(矢印は筆者追加)

 同時に利用できるスタンプは最大6つまでで、異なるパッケージのスタンプを組み合わせることも可能。キャンバス上で各スタンプの配置や角度、大きさを変更することもできる。通常のスタンプに加えて、動きのあるアニメーションスタンプもアレンジに使用可能だ。

同時に7個以上のスタンプを使おうとしてエラーが出た様子

同時に使えるスタンプは最大6つまで

“サイズ、角度、位置を変更した2つのスタンプが並ぶ様子”

サイズや位置、角度の調整にも対応する

 スタンプを小さくしたり大きくしたり、スタンプ同士を組み合わせてストーリーを感じさせるようなこともできる。工夫によって表現の幅が広がることにくわえ、複数のスタンプを1つずつ連続して送る必要がなくなるのは、送信側、受信側のどちらにも嬉しいポイントだ。

トーク画面上でのアレンジスタンプの表示例

トーク画面上でのスタンプの表示例

 やや気になったのは、サイズ調整と角度調整のアイコンが共通で、大きさを変えようとすると角度まで変わってしまいがちなこと。スマホの小さな画面では無理な相談かもしれないが、今後の改善に期待したい。

 先行体験ではLINEヤフーの公式スタンプのみが対象だが、5月13日からはクリエイタースタンプも使用できるようになる。「あのスタンプ、組み合わせたら面白いだろうな……」と思っていたユーザーは、この機会にぜひスタンプアレンジ機能を活用してみてほしい。

 アレンジしたスタンプの送受信に対応するのは、iOS/Android版「LINE」のバージョン14.6.0以上。さらにバージョン14.7.0以上なら、アレンジしたスタンプを履歴に残しておき、再利用することもできる。気に入ったアレンジは履歴から呼び出して使うことになりそうだ。

 逆に、古いバージョンやPC版など、本機能に非対応のLINEアプリではアレンジしたスタンプが表示されない。送信相手に「表示されないよ?」と言われたら、相手側のアプリのバージョンが古い可能性がある。

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