英語/簡体字/繁体字に翻訳!

PS4/Switch『月姫 -A piece of blue glass moon-』 多言語版が6月27日に発売決定!

2024年03月25日 17時40分更新

文● ミヤザキ/ASCII

PS4/Switch『月姫 -A piece of blue glass moon-』 多言語版が6月27日に発売決定!

 アニプレックスは3月24日、奈須きのこ氏・TYPE-MOON制作の『月姫 -A piece of blue glass moon-』が、英語/簡体字/繁体字に翻訳された多言語版をPlayStation 4/Nintendo Switchで発売すると発表。発売日は、2024年6月27日となる。

 『月姫』は、TYPE-MOONが2000年に発表した長編伝奇ビジュアルノベル。モノの壊れやすい線―――「死の線」を見る能力を持つ主人公・遠野志貴を中心に描かれる物語は頒布当時から多くの人を魅了してきた。

 その『月姫』が、奈須きのこ氏や武内崇氏をはじめTYPE-MOONスタッフにより、以前の面影を残しつつ新たなる表現とともに、『月姫 -A piece of blue glass moon-』として日本国内で2021年8月26日に発売され、国内累計出荷・ダウンロードの販売本数が30万本を越えている。

 その『月姫 -A piece of blue glass moon-』が英語/簡体字/繫体字に翻訳され、日本国内のみならず世界中にて発売される。

※すでにリリースされている国内版には多言語の実装予定はございません。

■イントロダクション

 『月姫 -A piece of blue glass moon-』には、“アルクェイド”シナリオ「月姫」と“シエル”シナリオ「夜の虹」の2篇で綴られる「月の表側」を語る物語が収録。

 作品を新生させるにあたり、奈須きのこ氏自らの手により分解し再構築された物語は2010年代の東京を舞台にアップデートとボリュームアップされ、環境の変化が新たな緊張感とリアリティを生み出している。

 進化した美麗で重厚なビジュアルと演出、音楽で映しだされる、懐かしくも新しいTYPE-MOONの原点。

PS4/Switch『月姫 -A piece of blue glass moon-』 多言語版が6月27日に発売決定!
PS4/Switch『月姫 -A piece of blue glass moon-』 多言語版が6月27日に発売決定!

■ストーリー

ああ―――今夜はこんなにも、月が綺麗だ―――
幼い頃、事故によって大怪我を負った遠野志貴。
追いやられるように遠縁に預けられ、穏やかな日常を送っていた彼の元に、父・槙久の訃報が届く。
実家に呼び戻された彼を待っていたものは、父から当主の座を受け継いだ妹の秋葉、そして二人のメイドだった。
新たに始まる遠野家の長男としての生活。
古くからの因習を受け継ぐ一族。
自分とは釣り合わない豪邸での暮らし。
過去の風景に記憶の断片を呼び起こされるなか、遠野志貴はヒトのカタチをした生き物とすれ違い――
同人ゲームとして製作され、今なお語り継がれる伝奇ビジュアルノベルの傑作『月姫』が、ここに新生!!

【スタッフ】

シナリオ・監督:奈須きのこ氏
キャラクターデザイン:武内崇氏
アートディレクター:こやまひろかず氏
グラフィック:蒼月タカオ氏/下越氏/縞うどん氏/砂取音幸氏
演出・スクリプト:BLACK氏
スクリプト:漆之原氏
プログラム:Kiyobee氏
音楽:深澤秀行氏/芳賀敬太氏
ロゴデザイン:WINFANWORKS
主題歌:ReoNaさん 「生命線」(SACRA MUSIC)
オープニングアニメーション:ufotable
企画・制作:TYPE-MOON

【ゲーム情報】

タイトル:月姫 -A piece of blue glass moon-
ジャンル:長編伝奇ビジュアルノベル
発売/販売:TYPE-MOON/アニプレックス
プラットフォーム:PlayStation 4/Nintendo Switch
発売日:
 国内版:発売中(2021年8月26日)
 多言語版:2024年6月27日
価格:
 通常版:7700円(パッケージ版/ダウンロード版)
 初回限定版: 8800円(パッケージ版)
 デジタルデラックス版:8250円(ダウンロード版)
※「デジタルデラックス版」は、PlayStation 4版のみ。
CERO:Z(18才以上のみ対象)

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