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エレコム「ペット家電」発表、自動給餌器、自動給水器、専用フードスケール

2024年01月09日 12時40分更新

文● ASCII

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 エレコムは1月中旬より「ペット家電市場」に参入することを1月9日に発表した。1日6回まで給餌可能な「自動給餌器」、独自構造で手入れのしやすい「自動給水器」、カロリー計量機能を搭載した「フードスケール」の3製品をECサイトを中心に発売する。

 価格は自動給餌器1ボウルタイプ(4L)7580円、自動給餌器2ボウルタイプ(6L)8580円、フィルター式自動給水器「サイレントアクア」5480円、フードスケール2479円、そのほか自動給餌器の専用乾燥剤、自動給水器の交換用軟水化フィルター、交換用ポンプ、交換用給電ケーブルを取り扱う。発売を記念してエレコムダイレクトショップ(Amazon.co.jp)にて、1月12日〜31日まで15%オフで購入できる期間限定セールを実施する予定だ。

自動給餌器1ボウルタイプ(4L)各7580円

自動給餌器2ボウルタイプ(6L)各8580円

フィルター式自動給水器「サイレントアクア」5480円

フードスケール2479円

独自開発を強みにペット家電市場に参入

 今回発表した3製品は、ペット関連市場は年々上昇傾向にあるなかで、これまでもAC充電器、USBケーブル、PCB電子基板などを開発から手がけてきたエレコムが同社の強みを生かし、ペットと暮らす周辺機器として検討した結果、「食」をテーマにしたという。

 ペット関連の家電は競合製品が多いなかで、ユーザーの悩みを解決するための機能や仕組みなどを各製品に搭載している。

エレコム 新規開発課 河内基典氏によると、自動給水器はポンプやモーターをフタ側に配置したことで洗いやすい形状となったとのこと

 1日6回まで給餌可能な自動給餌器は転倒した際にフードがこぼれにくい構造、静音設計の自動給水器はポンプやモーターをフタ側に配置する独自設計により洗いやすい給水槽が大きな特徴となり、フードスケールは最大3件までドライフード100gあたりのカロリー(kcal)、たんぱく質(g)、脂質(g)の登録ができ、多頭飼いにも対応している。

自動給餌器のロック機構

フードスケールの表示部分

 

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