このページの本文へ

開発者の生産性向上や経営層へのセキュリティの透明性を実現

アプリ開発のリスクを低減する「Snyk AppRisk」発表 

2023年12月13日 15時00分更新

文● 大谷イビサ 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 脆弱性管理サービスを展開するSnykは、2023年12月13日、業界初を謳うアプリケーションセキュリティポスチャ管理(ASPM : Application Security Posture Management)ソリューション「Snyk AppRisk」を発表した。

 Snyk AppRiskは、自動化されたアプリケーションアセットの発見、カスタマイズ可能なセキュリティコントロール、リスクに基づいた優先順位付けなどを提供する。クラウドアプリケーションの開発ワークフローを先進的なエビデンスグラフを通じて、開発者とセキュリティチームを結びつけ、リスク管理が可能になる。また、企業の経営層がソフトウェアサプライチェーンリスクの状況とアプリケーションセキュリティ全体を可視化するという。

 Snyk AppRiskは2つのバージョンで利用が可能。AppRisk Essentialsは、おもにSnykベースの開発者セキュリティツールに焦点を当てたソリューションで、すでに利用可能。2024年初めに、企業の顧客が自社の開発者セキュリティプログラム全体を管理し、スケールするためのAppRisk Proを発売する予定となっている。

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード