精微に描かれたドット絵サイバーパンクの魅力がスゴい!
そしてそんなアクションと、ストーリーを盛り上げてくれるのがビジュアル表現だ。
本作は緻密に描かれたドット絵が特徴で、本作の舞台になる目がシティ「マゴ特別市」というサイバーパンクな世界観の融合がとてもマッチしている。
ボロボロになって鉄筋がむき出しになってしまっている廃墟や、元々は何か巨大な機械だったと思われる残骸、むき出しになっている鉄骨。高度に発展していたはずの都市が一瞬にして廃墟になった、そのギャップを想像させるのがとても上手い。
また“サイバーパンクあるある”の謎の漢字で描かれたネオン看板や、あからさまに怪しいモノを売っているブラックマーケットなども精微に描かれており、世界により深みを与えてくれる。
最初プレイしたときはワイヤーアクションに振り切ったゲームだと思っていたが、ストーリーやビジュアル表現などもあいまって非常に満足度の高い作品だった。ぜひ遊んでみてほしい。
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