2023年9月12日、ウェルネスブランド「TENTIAL」の新製品発表会イベント「Potential Conference'23 F/W」が開催された。同イベントでは、これから発売される新商品発表のほか、TENTIAL社の現状やコンディショニング研究など同社の取り組みについてのプレゼンテーションを実施した。
肌触りにこだわった注目のリカバリーウエア
今回のイベントでは全部で13の新商品を発表。まずはその中からプレゼンテーションでも紹介された特に注目のアイテム3点を紹介する。
ガーゼ素材を用いた「BAKUNE Pajamas Gauze」（左側）
「BAKUNE Pajamas Gauze」は、TENTIAL社のリカバリーウエアブランド「BAKUNE」シリーズのニューアイテムだ。ポリエステルの中生地を、ガーゼの表生地、裏生地で挟んだ独自の4層構造素材を用いているのが特徴。また、優しい肌触りだけでなく、特殊繊維「SELFLAME」による血行促進効果が期待できるのも本製品の魅力だといえる。
「BAKUNE」シリーズ初のベビー用品
「BAKUNE Baby」は、「BAKUNE」シリーズでは初となるベビー用品。本製品にも特殊繊維「SELFLAME」が用いられており、血行促進が期待されるほか、遠赤外線輻射による保温性の高さも特徴だ。肌に優しいオーガニックコットン使用しており、子供の快適な睡眠環境をサポートする。
快適な睡眠環境を実現するオールインワン掛布団
掛布団も「BAKUNE」シリーズでは初となるアイテムだ。シアバター加工のフランネルで、蓄熱＆調湿シートや断熱シートなどを挟んだ5層構造になっており、冬でも1枚で快適な寝床内環境を生み出す。洗濯機で丸洗いできるのも特徴のひとつだ。
ニューアイテムでは、就寝時に利用する「BAKUNE 着圧ソックス」や、入浴剤の「BAKUNE BATH」が発表された。どちらも睡眠環境を整えることに貢献するアイテムとして注目を集めた。
新商品発表では、この秋にリニューアルとなった「BAKUNE」シリーズのリカバリーウエアや、リラックスワークウエアなど、全8アイテムもラインアップされた。
「睡眠の質向上」から社会貢献を目指す
イベントではTENTIAL社の中西裕太郎CEOやR&Dの研究開発を担う舟山健太CROなどが登壇。売り上げや販売チャンネルの拡大といった同社の現状や、事業以外の展開についてプレゼンテーションした。
「高い成長率を実現している」と語る中西CEO
舟山CROは同社の今後のビジョンや検証実験の結果などを話した
新型コロナの影響もあり、ウェルネス事業では「健康寿命」の延伸が大きなキーワードになっている。特に「睡眠の質向上」は、健康寿命を延ばすために重要なファクターといわれていることもあり、TENTIAL社には大きな期待が寄せられている。
