パーティープレイではブリッツランサー同士の連携も重要
今回は、ブリッツランサーを使用してダンジョンでのパーティープレイを試すことができたので、ざっくりとした使用感を紹介したい。初めに断っておくと、筆者のBLUE PROTOCOLの腕は初心者に毛が生えた程度なので、ガチプレイヤー目線での意見は異なる可能性があるというのはご了承いただきたい。
パーティープレイにおいて重要なのが、ブリッツランサーの刻印付与/発動は他のブリッツランサーと共有されるということだ。そのため、上手く連携すれば1人の場合より高速に3つの刻印を付与していけるが、逆に自分の意図しないタイミングで他人に刻印を発動されてしまう可能性もあるということだ。
刻印発動時の追加攻撃は、1~2つで発動する場合はあまりダメージ効率が良くないため、3つ付与することでダメージを出せるデザインになっているとのこと。ブリッツランサーがパーティーに複数いる場合は、敵のHPゲージを注視してしっかりと3つの刻印を付けていきたい。
もしフレンドとのプレイでコミュニケーションが取れる場合は、それぞれ担当する刻印を分けるといった役割分担ができると強力な運用ができそうだ。
また、ブリッツランサーの火力を底上げするスキルとして「マークトリガー」「プリペアモード」という2つのバフスキルがあるが、この運用もパーティーとの連携練度によって変わってくるとのこと。
マークトリガーは、刻印を発動した際の効果が強化されるというもの。こちらはパーティーに複数人ブリッツランサーがいて、3つの刻印を効率よく消化できれば、総合的に非常に高いダメージを出せるとのこと。一方で、連携が上手くいかなければ後述のプリペアモードに比べて火力が出しづらい。
プリペアモードは、15秒間に発動した刻印の数によって次の攻撃スキルの威力が上がるというもの。慣れれば1人でも最大のダメージアップ倍率が出せるため、こちらの方が無難に火力を出せるとのことだ。
実際にプレイした感想としては、刻印の管理などを素早く考えながら戦うのはなかなかに慣れが必要な部分だと感じた。また、立ち位置を変えるスキルを活かして上手く敵の攻撃を避けれれるとカッコイイのだが、これも練習が必要そうだ。
ただ、上手く立ち回ればスタイリッシュな動きで高い殲滅力を発揮できるロマンあふれるクラスだとも感じた。本作のなかでも、かなりやりがいのあるクラスと言えるのではないだろうか。
その他、今回のテストプレイでは8月16日のアップデートで追加される新フィールド「風精の舞台」も探索することができた。ますます広がったBLUE PROTOCOLの世界を、ぜひ新たなクラスで探索してみてはいかがだろうか。
【ゲーム情報】
タイトル:BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)
ジャンル:オンラインアクションRPG
配信・運営:バンダイナムコオンライン
開発:バンダイナムコスタジオ
プラットフォーム:PC(バンダイナムコID)/PlayStation 5/Xbox Series X|S
※PS5/Xbox X|Sはリリース時期未定
価格:基本無料
©2019 Bandai Namco Online Inc. ©2019 Bandai Namco Studios Inc.
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