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「アルキラーNEX」と「LINE WORKS」がアプリディレクトリ連携開始でアルコールチェック義務化に対応

2023年06月27日 12時45分更新

文● ASCII

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 ワークスモバイルジャパンは6月27日、パイ・アールが提供するクラウド型アルコールチェッカー「アルキラーNEX」と「LINE WORKS」がアプリディレクトリ連携を開始したと発表した。

 2023年12月1日から白ナンバー(自家用車)を一定台数以上使用する事業所に対し、アルコール検知器を用いたドライバーの酒気帯び有無の確認を義務化されることとなった。企業はドライバーのアルコールを検知した際に管理者が状況を把握し、迅速な対応をすることが求められる。

 一方で、対応者である安全運転管理者にはアルコールチェックの実施だけではなく「運行日誌の記録」「アルコールチェックの1年間の記録保存」といった業務も課されるが、記録を手書きで実施している企業も多く、記録・提出・保管など運用面の業務負荷を課題と感じていることが多いことから、時間をかけずに遠隔で効率的に管理ができるアルコールチェックサービスのニーズが高まっているという。

 既に提供されているアルキラーPlusとLINE WORKSは2022年10月に連携を開始し、サービス利用企業は90社を超えているという。今回、アプリを追加・設定するだけでLINE WORKSひとつで複数の外部サービスを利用できる“アプリディレクトリ”にアルキラーNEXが追加されたことにより、連携の設定がより簡単になり、管理者の負担を軽減できるとしている。

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