マイクロソフトは6月16日、同社の検索サービス「Bing」のiOS版アプリにウィジェット機能を追加したと発表した。
ホーム画面用のウィジェットは横長タイプのウィジェット2種類で、どちらもボタン1つでBingの会話系AI(テキスト入力/音声入力)を呼び出し可能。ロック画面用にはトレンド表示など単機能のウィジェットが複数用意されている。
筆者の環境では当初ウィジェット追加画面にBingのウィジェットが表示されていなかったが、Bingアプリを起動すると追加可能となった。
Bingの会話系AIは、マイクロソフトが出資するOpenAIの「GPT-4」を活用したサービス。5月からMicrosoftアカウントを持たないユーザーにも開放されており、検索や文章生成などの機能を利用できる。