5月13日から14日にかけて、千葉・幕張メッセにてゲーム・eスポーツイベント「DreamHack Japan 2023」が開催された。
DreamHackは、1994年にスウェーデンで初めて開催され、以後世界中の主要9都市にて開催されてきたイベント。複数あるライブステージでのステージイベントや、ブースの出展、BYOC（Bring Your Own Computer：自身のPCやデバイスなどを持ち込んで交流する）スペース、インディーゲームやボードゲームなどのスペースも用意されていた。
国際展示場9～11ホールを使った展示に加え、イベントホールを貸し切ってゲームイベントや音楽ライブなども実施した。なかでも今回、ブーススペースではインテルブースが出展されていた。ここではインテルブースの展示を簡単にまとめていきたい。
インテルブースの様子
今回のイベントでは、各社のゲーミングPCが展示されており、さらにそれらの製品を使用して最新のゲームタイトルを試遊することができるようになっていた。
PCだけでなくデバイスも組み合わせた環境を丸ごと設置するという形で、レーシングゲーム用のハンドル型デバイスや、ゲーム配信用の環境などもブース内で体験できた。ゲーム向けイベントだけあり、通常のPC自作ユーザー向けイベント以上にゲーム環境に力を入れた展示となっていた印象だ。
ゲーミング向けのノートPCやBTO PCなどが設置され、各種ゲームタイトルを試遊できた
レーシングゲームをハンドル型デバイスで体験できるスペース
ゲーム配信用の各種デバイスが設置された一角も
ほかにも、インテルブースにはマザーボードメーカー4社によるPC自作の体験コーナーも設置されていた。ここではメーカーの担当者による指導の下、PC自作の体験が可能。インテルでは3月にららぽーと豊洲にて自作体験ブースを設置していたが、このコーナーもそれに近い形の催しと言える。
また、アーティストの「7ORDER」がBYOCチャレンジ企画としてカスタムしたPCが展示されるなど、さまざまな層のユーザーが楽しめるブースとなっていた。
マザーボードメーカー4社による自作体験スペース
7ORDERのメンバーがカスタムしたPCも展示
ゲーミングイベントらしく、インテル Arcの展示にも力を入れていた
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