『Counter-Strike 2』など最新ゲームの試遊や、人気配信者などによるゲーム大会が熱い『DreamHack Japan 2023』の会場レポ

2023年05月15日 10時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

 2023年5月13日(土)~14日(日)に「DreamHack Japan 2023 Supported by GALLERIA」が幕張メッセにて開催した。「DreamHack」は1994年にスタートした、音楽ライブやゲーム、アニメなどのコンテンツ、新しいプロダクト の展示などを複合的に展開するエンターテイメントゲーミング・フェス。

 「DreamHack Japan 2023 Supported by GALLERIA」は、ソニー・ミュージックエンタテインメント、DreamHack、ESL FACEIT Group、STARBASEで構成される実行委員会により、東アジア圏で初の日本開催となる。

 会場となった幕張メッセの9~11ホールは「ACTIVITY AREA」として3つのステージとグッズ販売コーナー、アーケードゲームコーナー、協賛メーカーのブース、BYOCで構成されていた。また、13ホールはLIVE AREAとして各種大会の視聴が行なえた。

 初日となる13日から多くのゲームファンが集まり、盛り上がっていたが、中でもアーケードエリアに多くの人が注目。懐かしのゲーム筐体が並び、子供から大人まで幅広い人が楽しんでいた印象だ。

YouTubeで人気の動画番組企画「ゲームさんぽ」とのコラボステージや、コスプレコンテストなどが実施された「STAGE R」

『COUNTER-STRIKE: GLOBAL OFFENSIVE』の3年ぶりとなるオフライン大会や『レインボーシックス シージ』の「R6S Dream Showdown 2023」 決勝などが催された「STAGE L」

9ホールの端のステージでは、スマートフォンゲーム『Brawl Stars』の世界NO.1を決める大会「Mobile Masters」を実施

アーケードゲームのエリアでは、レースゲームやリズムゲーム、エアホッケー、格闘ゲーム筐体など所狭しと置かれ、自由に楽しめた。懐かしいゲーム筐体も多く、幅広い年齢層の人に注目を集め、最奥の大型モニターでは、ゲーム大会も催されて大いに盛り上がっていた

 ドスパラのゲーミングブランド「GALLERIA」やインテルのブースでは、最新のゲーミングPCやPCパーツが置かれ、最新パーツ構成でPCゲームを試遊できたり、カスタムPCを見て楽しむことができた。詳細は別途記事を掲載予定なので、そちらをご確認頂きたい。

最新のゲーミングPCで試遊などができたGALLERIAブース

数多くのカスタムPCや、最新PCパーツが展示されていたインテルブース

 EVO Japan 2023などでも出展していたオフィス用家具の世界的メーカーである「Steelcase」や「Monster Energy」などもブースを出展。

「Steelcase」のブースでは、同社のオフィスチェア「Gesture」を展示し、試すことができた

「Monster Energy」のブースでは、Monster Energyを購入して抽選でギアをもらえたり、最新ゲーミング環境が試せたりした

 Samsungブースでは、最新スマホ「Galaxy S23 Ultra」でゲームが試遊できた。また、多くのゲーミングスマホに採用されているQualcommのSoC「Snapdragon」のブースでは、 Snapdragonを搭載した最新ゲーミングスマホをいくつも試すことができた。さらに、Snapdragon搭載スマホなどが当たる抽選会には、数多くの人が集まり盛り上がっていた。

Samsungのブース

「Galaxy S23 Ultra」をハンドル型コントローラーに取り付けて、ジャイロでレースゲームを楽しむコーナーや『原神』などの人気ゲームが試遊できるようになっていた

Snapdragonのブース

OPPOの「ONEPLUS 11 5G」やSONY「Xperia 1 V」、Nubiaの「REDMAGIC 8 Pro」といったSnapdragon 8 Gen 2を搭載したスマホが多数展示され、試すことができた

 そのほか、今年の夏に正式サービス開始予定となっているLevel Infiniteの『SYNCED』や、『Counter-Strike 2』といった、サービス前の最新タイトルの試遊コーナーもあった。

Level Infiniteの『SYNCED』のフリープレイコーナー

『Counter-Strike 2』の試遊は、BYOCエリア内に設けられていた

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