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ワークスモバイルジャパン、愛媛県が災害時のホットラインに「LINE WORKS」を導入したと発表

2023年05月11日 14時30分更新

文● ASCII

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 ワークスモバイルジャパンは5月11日、愛媛県が非常時に使用するホットラインとして「LINE WORKS」を導入したことを発表した。

 愛媛県では平成30年の西日本豪雨時に、支援を必要とする市町に割り当てられた市町から職員を派遣するカウンターパート方式を導入している。今回のLINE WORKSの導入により、各市町の副市町長と防災・人事担当者の所属する、A・B・Cの各カウンターパートグループの被災市町、一次支援市、二次支援市町がトークで素早く情報を共有可能になるとのこと。

また、災害発生時には被災した市町が被害の状況とともに応援職員の派遣要請をトークで発信することで、同じグループ内の一次支援市が直ちに職員の派遣を手配。被害が大きく一次支援市だけでは対応しきれない場合に備え、二次支援市町も早い段階から準備を整えるという。

 今後、非常時にホットラインを機能させることができるよう、LINE WORKSで支援要請をするなどの防災訓練を行ない、連携体制の強化を図るとしている。

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