電池持ちはSmart Band 7に軍配
バッテリー容量がSmart Band 7が180mAhで、Smart Band 7 Proが235mAh。シャオミによると、標準的な使い方で、Smart Band 7は14日間以上、Smart Band 7 Proは12日間以上電池が持つそうです。初期設定の状態で、運動の計測に使わないと、さらに長く電池が持ちそうだったので、シャオミの公表値を目安として問題はないでしょう。
筆者は健康指標の自動トラッキングを設定し、1日に1〜2時間程度の運動をして、睡眠時にも着用するという、ややヘヴィーな使い方をしてみました。その場合は、Smart Band 7は1日で10%以上、Smart Band 7 Proは1日で20%以上の電池が減ることがありました。それでもSmart Band 7は1週間に1回、Smart Band 7 Proは1週間に2回程度の充電で済みそうです。なお、Smart Band 7 ProはGPSを使わなければ、より長く電池を持続できるはずです。
2モデルの使い分けもアリ!?
両モデルを使い比べて、それぞれに長所・短所があると感じました。あくまでも筆者の個人的な感想ですが、それぞれの長所を3つ挙げると下記の通り。
●Smart Band 7
・安い
・スリムで軽い
・電池持ちがいい
●Smart Band 7 Pro
・画面が見やすい
・GPSを搭載
・操作性がスマートウォッチに近い
どちらにメリットを感じるかで選択肢は変わってくるでしょう。なお、同じスマホで両モデルをペアリングした場合、「Mi Fitness」アプリで簡単に使う端末を切り替えることができます。普段は、腕時計っぽく見えるSmart Band 7 Proを着けて、家にいるときにはSmart Band 7に付け替えて、そのまま寝る、といった使い方もアリでしょう。
