このページの本文へ

GitHub、AIによるコーディング支援「Copilot for Business」の一般提供を開始

2023年02月15日 17時30分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 米GitHubは2月14日(米国時間)、AIによるコード補完ツール「Copilot for Business」の一般提供を開始した。

 GitHub Copilotは、リアルタイムでコードを提案するエディター拡張機能に、生成AIの力を組み込んだもの。シンプルな拡張機能としてエディター内に設置され、開発者のコードからコンテキストを理解し、新しいコード行や関数全体、テスト、複雑なアルゴリズムまで提案する。すでに400以上の組織がGitHub Copilotを使用しているという。

 Copilot for Businessは、より強力なAIモデルを搭載し、新たなモデリングアルゴリズムによりコード提案の品質が向上するという。また、AIベースのセキュリティー脆弱性フィルタリング機能を搭載。ハードコードされた認証情報、SQLインジェクションやパスインジェクションといった問題に焦点を当て、一般的に安全でないとされるコード提案を自動的にブロックする。また、自己署名証明書を含むVPNに対応している。

 Copilot for Businessの料金は、1ユーザーあたり毎月19ドル。

GitHub Copilotは、開発者のコーディング速度を向上させ、仕事への充実感を高め、全コードの最大46%を生成するとアピールしている

 同社は2022年6月、GitHub Copilotがすでに開発者のコードの27%を生成していることを発表。現在では、すべてのプログラミング言語で平均46%のコードがGitHub Copilotによって書かれ、Javaを使用している開発者の間では61%にのぼるという。さらに、GitHubの調査によると、GitHub Copilotを使用している開発者の90%がタスクをより早く完了し、73%が開発中のフロー状態の維持に役立ったと回答。加えて、GitHub Copilotを利用する開発者の最大75%が、より満足度の高い仕事に集中できていると感じているという。

 同社は今後数年間で、コーディングからプルリクエスト、コードのデプロイまで、開発者体験のあらゆる側面にAIを統合することを目指すとしている。

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    ITトピック

    情シス人材不足でも「採用予定なし」中小企業の意見/“従業員発のSNS炎上”6割の企業が懸念/「SNS疲れ」利用を減らす効果的方法、ほか

  2. 2位

    ビジネス・開発

    「Gemini Enterprise」に大規模導入の波 ― SOMPO・NTTデータ・Skyが描く“エージェント企業”への進化

  3. 3位

    ITトピック

    北米での成長率がすごすぎる NinjaOneとはいったい何者だ?

  4. 4位

    Team Leaders

    Power AutomateでSharePointリストにある申請データ一覧をメール送信する方法

  5. 5位

    sponsored

    無線APにデザインは不要ですか? ブラックスケルトンモデルは今どきのオフィスにめちゃなじむんです

  6. 6位

    YouTube

    ぶっちゃけ、あのSaaSってどう!? 情シスがガチ格付け! 本当に使えるツールを決める最強SaaSティア決定戦!!

  7. 7位

    ビジネス・開発

    脱・巨大プルリクエスト GitHub公式の「スタック型プルリクエスト」が登場

  8. 8位

    TECH

    プロテクティブDNSでDNSをセキュリティ基盤へ 福岡大学でも「運用課題なし」の実績

  9. 9位

    デジタル

    異常検知からロボット走行、車両制御まで —— 現場を遠隔化・自動化するSORACOM活用のIoTソリューション

  10. 10位

    ビジネス・開発

    情シスは「フィジカルAI」にどう向き合うべきか 実用化に不可欠な“現場×AI×経営”の橋渡し役に

集計期間:
2026年08月04日~2026年08月10日
  • 角川アスキー総合研究所