エレクトロニック・アーツは、バトルロイヤル「Apex Legends」の新シーズとなる「Apex Legends:大狂宴」を、2月15日に実装する。本作の4周年となる新シーズンではどんなアップデートがあるのか、紹介していこう。
新レジェンドは実装なし
その代わりすべてのレジェンドのクラス&パークをリマスター
Apex Legends:大狂宴では、新のレジェンドは実装されることなく、その代わりすべてのレジェンドのクラスとパークをリマスターする。これにより、今までと比べてより役割をわかりやすくし、レジェンドによってはメタも変わる可能性がありそうだ。
クラスは、戦闘を始める切り込み隊長として有利に戦えるように立ち回る「アサルト」、脱出を得意とする「スカーミッシャー」、追跡や索敵を得意とする「リコン」、エリアの準備やセットアップを担う「コントローラー」、味方を援護する「サポート」にわかれている。それぞれの詳細については今後の情報解禁に期待してほしい。
また、レジェンドについてもアップデートが入る。詳細は後報だが、レイス、ライフライン、シアなどに変化があるとのことだ。
アリーナが終了
新たにデスマッチが実装
続いてはモードについて。現在常設されているアリーナが終了し、代わりに「チームデスマッチ」が導入予定だ。チームデスマッチは、3人1パーティー×2の6対6による対戦で、先に30キルしたほうが勝利となる。また、武器はコントロールと同じように、複数の選択肢から選んで戦うことになる。
なお、モードについてはローテーションとなり、「ガンゲーム」「コントロール」「チームデスマッチ」が遊べるようだ。
新武器「ネメシス」登場
エネルギーアモを使用
新シーズンでは、新武器「ネメシス」が実装される。エネルギーアモを使用し、バースト武器となる。そのかわり、従来のヘムロックやプラウラーと比べると連射速度は速く、連射するほど反動は低くなる。
アタッチメントは、バレル、マガジン、ストックが装着でき、スコープは等倍、2倍、3倍、2~4倍が付けられる。中、近距離で活躍する武器となりそうだ。
新規プレイヤーに向けたコンテンツも
新シーズンからは、新規プレイヤーに向けた要素も複数実装される。1つは、新規プレイヤーのみが参加できるマッチ。これには、4チームのスクアットが参加し、そのほかはボットとなるため、通常のマッチで遊ぶのに少し抵抗がある初心者の人でも、気軽に遊べるモードとなっている。
また、射撃訓練に「ウェルカムチャレンジ」を用意。こちらはさまざまなチャレンジをこなすことで、基本的に動きを学ぶことができるという。また、既存のプレイヤーも試すことが可能で、こなすことでバッジを獲得することも可能だ。
そのほか、射撃訓練場ではダミーを動かしたり、弾がどこに飛んで行ったかを表示したりすることが可能になる。こちらは設定から細かく設定が可能だ。なお、ダメージやヘッドショットの数も表示されるようになるので、どれくらい頭に当たったかをしりながら、射撃訓練することが可能だ。
ダミーの動きも何段階かに設定可能なので、止めてリコイルの練習をしたり、動かして、動作する敵にエイムを合わせながら撃つ練習もできるようになる。個人的にも、これはとてもうれしいアップデートだと感じた。
Apex Legends:大狂宴は、新たなコンテンツというよりは、今までのプレイヤー体験を鑑みて、大きな変更が起こるシーズンとなりそうだ。細かい部分は後報となるが、4周年となるこの時期に、大きな変化が入るのは面白い点だと感じる。また、新規プレイヤー向けのコンテンツも導入されるので、まだ遊んでいない人も、この機会に始めてみてはいかがだろうか。
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