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kintone、ガートナー「Enterprise Low-Code Application Platforms」にてMagic Quadrantに6年連続で位置付け

2023年01月25日 18時30分更新

文● ASCII

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 サイボウズは1月25日、同社のクラウドサービスkintone(キントーン)が、米国リサーチ&アドバイザリー企業であるガートナーが発行した「Enterprise Low-Code Application Platforms」(エンタプライズローコードアプリケーション基盤、以下Enterprise LCAP)についてのMagic Quadrantに6回連続で位置づけられたことを発表した。

 ガートナーによると、Enterprise LCAPは、開発に必要なコーディングを抽象化および最小化または置換することにより、カスタムアプリケーションを迅速に開発および展開するために使用されるアプリケーションプラットフォームで、少なくとも、LCAPには次のものが含まれている必要があるという。

・完全なアプリケーションを開発するためのローコード機能(スクリプトを使用したモデル駆動型またはグラフィカルプログラミングアプローチなど)
・ユーザーインターフェイス、ビジネスロジック、ワークフロー、およびデータサービスで構成されるアプリケーションの開発をサポート
・アプリケーションのテスト、デプロイ、および管理の簡素化

 LCAP市場には、開発ツールの専門ベンダーだけでなく、SaaSベンダーやビジネスプロセス管理(BPM)ベンダー、ノーコードベンダーなどが含まれ、専門家を対象とするものからIT専門家以外を対象とするものまで存在し多様化が進んでいる。その中でkintoneは、現場の人が主体の「業務改善や、業務の変化への継続的な挑戦」を支援するノーコード開発プラットフォームとコラボレーション機能、パートナーエコシステム、ユーザーコミュニティーなどを強みとしている。

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