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「Red Devil AMD Radeon RX 7900 XTX 24GB 限定版」と「Hellhound AMD Radeon RX 7900 XT 20GB GDDR6」の性能を検証

PowerColorのRadeon RX 7900 XTX/XTの性能をいち早くチェック!4K高解像度でもPCゲームが快適動作

2022年12月31日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

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 2022年12月13日、RDNA 3アーキテクチャーを採用した新しいフラグシップGPU、AMD「Radeon RX 7900 XTX」と「Radeon RX 7900 XT」の販売が開始された。発売開始時は、各社からリファレンスカードが販売されていたが、その後続々オリジナルファンモデルの販売予定も公開された。

 そんななか、いち早くPowerColorから来年1月13日発売予定の「Red Devil AMD Radeon RX 7900 XTX 24GB 限定版」と、12月16日に発売した「Hellhound AMD Radeon RX 7900 XT 20GB GDDR6」をお借りできたので、簡単に性能をご紹介したい。

特製カバープレートを付属する限定版

「Red Devil AMD Radeon RX 7900 XTX 24GB 限定版」(以下、RX 7900 XTX)は、ブーストクロックは最大2565MHz(OC)、ゲームクロックが最大2395MHz(OC)で、100mmファンを3枚搭載。バックプレートに装着する特製カバープレートでデザインが変えられる限定版となっている。

 また、エネルギー変換効率を高め、発熱量を低減するDr.Mosチップも採用。GPUに電力供給する12+3+2フェーズVRM設計と、VRAM専用に設計された追加の2+2フェーズを備える。

Red Devil AMD Radeon RX 7900 XTX 24GB 限定版。サイズは338(W)×147(D)×73(H)mmの3.5スロット

個装箱はRed Devilのロゴを大きくあしらったデザイン、取っ手や金属製のロック機能も持った豪華仕様

バックプレートや組み立てタイプのビデオカードホルダーなども付属する

いろんな付属品がセットに。数量限定なので、欲しい人は早めにゲットしよう

 本製品のファンは、9枚のファンブレードを採用し、旧世代のファンに比べて温度を3℃ほど低下させられるという。また、内蔵したスマートチップにより温度を検出し、GPUが60℃に達すると自動でファンが作動するようになっている。

100mmの大型ファンを3基搭載。冷却ファンにはベアリングが2つ備わっていて、2倍の高寿命を実現するという

ファンには9枚のブレードを採用

排熱を考慮されて設計された金属製バックプレートには、Red DevilのLEDマークが備わっている

アドレサブルRGB LEDを前面や上部にも搭載。対応マザーボードと付属のARGB LEDケーブルを接続すれば同期が可能

付属する特製バックプレートは、マグネットにより簡単に装着可能。見た目にもおしゃれになり、PC内のアクセントになる

ニッケルメッキを施した6mm経銅製ヒートパイプを8つ搭載

補助電源はリファレンスが8pinが2つのところ、3つとなっている

映像出力はHDMI 2.1、DisplayPort 2.1×3

BIOSスイッチにて、「サイレントモード」と「OCモード」が選択可能

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