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ゲーム機型PC性能チェック 第4回

AMD Ryzen 7 6800U搭載「AYANEO 2」最速レビュー!同CPU搭載機より、どこが優秀?

2023年01月03日 12時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●ジサトラハッチ

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「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は9749pts

 さて気になるパフォーマンスをチェックしてみよう。まずCPU性能だが、「CINEBENCH R23」は9749pts、「CINEBENCH R20」は3814ptsとなった。同じCPUを搭載する「ONEXPLAYER mini Pro Ryzen版」がR23は11165pts、R20は4345ptsだったので、AYANEO 2はR23で約87%、R20で約88%のスコアに留まったことになる。

「HWiNFO64 Pro」で取得したシステムの概要

ベンチマークは「AYAspace」でパフォーマンスモードを「ゲーム 22W Max」、ファンモードを「暴れる MAX」に設定して実施した

「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は9749pts、CPU(Single Core)は1466pts

「CINEBENCH R20」のCPU(Multi Core)は3814pts、CPU(Single Core)は572pts

「CINEBENCH R23」実行中のCPU温度は平均79.07度、最大81度、クロック周波数は平均2753.55MHz、最大2938.8MHz。ONEXPLAYER mini Pro Ryzen版に比べるとクロック周波数が低めだ

「CINEBENCH R23」実行中の消費電力は最大44.77W、平均43.06W。アイドル時の消費電力は平均18.41W

 一方3Dグラフィック性能については、「3DMark」のTime Spyで2476、Fire Strikeで6069、Wild Lifeで14337となった。同じくONEXPLAYER mini Pro Ryzen版はTime Spyで2728、Fire Strikeで6626、Wild Lifeで15858だったので、AYANEO 2はTime Spyで約91%、Fire Strikeで約92%、約90%のスコアに留まったことになる。

「3DMark」のTime Spyは2476

Fire Strikeは6069

Wild Lifeは14337

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