電帳法対応と受注業務のDX化を謳うブースをレポート

Japan IT WeekのユーザックブースはEOS名人.NETの電帳法対応オプションに注目

文●大谷イビサ 編集●ASCII

提供: ユーザックシステム

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 ユーザックシステムは、2022年10月26日から千葉県幕張メッセで開催されている「第13回 Japan IT Week 【秋】」のクラウド業務改革EXPOに出展している。ブースの模様をさっそくレポートしていこう。

Japan IT Weekのユーザックシステムブース

定番のEDIパッケージに電帳法対応オプションが登場

 RX Japan主催のJapan IT Weekは、今回で13回目を迎えるIT展示会。2021年10月に比べても出展社も増え、併催されているNexTech Week、XR総合展、メタバース総合展などと合わせて幕張メッセをほぼ網羅する規模のイベントとなっている。

 複数の専門展のうち、ユーザックシステムはクラウド業務改革 EXPO【秋】に出展しており、流通BMS、レガシー対応EDIシステム「EOS名人.NET」、電子取引データを自動保存できるEOS名人.NETオプションサービス「電帳法対応クラウドオプション」、国産RPAソリューション「Autoジョブ名人」、電帳法対応にも最適なメール業務専用RPA「Autoメール名人」 を出展している。

 今回注目すべきなのは「EOS名人.NET 電帳法対応クラウドオプション」だ。EOS名人.NETは流通BMS、JCA、全銀手順に対応するオンライン受発注システムで、導入実績は2500本を誇る。データの送受信だけなく、データの訂正や緊急の発注入力、納品書や一括納入明細書、ピッキングリストの発行など、EDI業務全体をカバーする。

EDI業務全体をカバーするEOS名人.NETと電帳法対応クラウドオプション

 発表されたばかりの電帳法対応クラウドオプションは、このEOS名人で取り扱う電子取引データを電帳法の制度要件を満たした形でクラウド上に保管するサービス。データの改ざんや削除ができない「真実性の確保」と、取引日付/取引先名/金額で検索、出力が可能なこと「可視性の確保」を満たした状態でアーカイブされるため、すでにEOS名人.NETを利用している企業であれば、オプションを導入すれば、迅速に電帳法に対応できる。

 クラウド側のシステムは同社で初めてAWSを採用しており、データ量を確認できるダッシュボード、取引日付・取引先名・金額での検索画面も用意されている。EOS名人.NETのユーザーはもちろん、レガシーなEDIや受発注システムの刷新を検討している企業は、ぜひブースで操作画面を見て、利用イメージを持ち帰って欲しい。ユーザックシステムのブース番号は「33-30」になる。

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