ワークアウト計測や健康モニタリング機能も充実
スポーツモードは150種類以上。使い切れないほどあり、スポーツジムでの「筋力トレーニング」など、今ひとつ使いこなし方がわからないものもありました。種目によっては、「Zepp」アプリでトレーニングのメニューを作成してから、計測したほうがよいようです。とは言え、多くの人が使うであろう、ランニング、ウォーキング、サイクリングなどは、「ユーザーマニュアル」を読まずとも、すぐ使えて、運動を始めたことを自動で認識して、測定を開始する機能にも対応しています。
スポーツモードの使い勝手は、一般的なスマホと同等。計測中に運動の強度や走行距離、消費カロリーなどを確認でき、一時停止や再開も自動で認識してくれます。運動の終了後は、記録されたデータをウォッチで確認でき、データは「Zepp」アプリに同期され、スマホでより詳しいデータを確認できる仕組みです。
健康指標は、心拍数、血中酸素レベルを測定でき、ストレス値や睡眠のリズムもモニタリングできます。ユニークなのは、心拍数、血中酸素レベル、ストレス値、呼吸速度をワンタップで測定できる機能。45秒間じっとしている必要がありますが、運動の前後などにこれらを計測したい人には便利だと思います。