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ワーケーション経験者は増加 スプラッシュトップ「ワ―ケーションとテレワークに関する調査」

2022年09月20日 17時40分更新

文● ASCII

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 スプラッシュトップは9月20日、「ワ―ケーションとテレワークに関する調査」の結果を発表した。

 8月17日~9月2日の期間、テレワークを実施可能な仕事でワーケーションを認知していると回答した20~50代の会社員(経営者含む)の経営層(部⾧職以上、経営者・役員を含む)539名および社員層(課⾧職以下)538名に対するインターネット調査。

 テレワークが実施可能な仕事でワーケーションを認知していると回答した経営層と社員層のうちワーケーション経験者は22.4%、さらにワーケーション予定者が11.5%という結果となった。

 ワーケーションを経験した時期は8月が37.9%、次いで7月が36.6%に実施、過去1年間(2022年)と昨年を比較するとおよそ2.2倍増加した。

 ワーケーションをしてみたい経営層は54.4%、社員層は52.0%と共に半数を超えるいっぽう、経営層は「仕事とプライベートの境界」「急な出社要件の対応」「ITセキュリティ不備」、社員層は「仕事に最適でない環境」「仕事とプライベートの境界」「急な出社要件の対応」といった懸念点があると回答。

 ワーケーション先に求める環境として、経営層・社員層共に「高速で安定した通信環境」となった。

 また、全体でワーケーションが実施できない理由として「制度がない」が半数超え、「周りに実施した人がいない」「仕事とバケーションの境界がつけにくい」などの回答が続く。

 現在、なんらかのワーケーションの制度を導入していると答えた人は29.0%という結果となった。

 リモートデスクトップ「Splashtop」を提供しているスプラッシュトップでは、11月30日まで「ワ―ケーションプレゼントキャンペーン」を実施し、企業におけるワーケーション導入を推進している。

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