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T教授の「戦略的衝動買い」 第697回

ChromeOS Flexを使いたくて1万9800円の中古VAIO Pro 11を衝動買い

2022年08月25日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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モバイルPCとして原稿を書いて入稿するまでには、テキストエディターと画像編集アプリ、Chrome上で使えるメーラーやクラウドサービスが使えればもう完璧にOKだ

アプリが必要ならChromeウェブストアをチェック

 さてChromeOS Flexを導入したVAIO Pro 11では、ウェブ系アプリはWindows環境でChromeブラウザーを使っているユーザーの環境と、まったく同じだ。残念ながら筆者のように、Windows環境ではChromeとは無縁の秀丸やPaintShop ProなんていうレガシーなWindowsアプリを使っていると、ChromeOS Flexで動作するそれらの代替アプリを探さなければならない。

 今回筆者が選んだ秀丸の代替は、シンプル機能がウリの「TEXT EDITOR」と「ギャラリー」と呼ばれる最低限の画像・写真編集のできる2つのアプリだ。筆者の場合、単なる原稿のテキスト入力をするためと写真のサイズ変更やトリミング、簡単なレタッチ処理をするだけなので、この2つのアプリで必要十分だった。

 そしてExcel、Word、PowerPointの御三家オンラインアプリが使えるので、筆者的には十分だ。そして特に設定をすることもなく、Windows環境で普段使っているプリンターも即座に使用できて、極めて便利だ。起動タスクの一覧表示がスピーディーで、その切り替えもクイックなので、シングルディスプレイでもモバイル環境では便利に使えている。何かアプリの必要な時は、Chromeウェブストアで探してみることだ。

ChromeOS Flexにはオンラインオフィスアプリが用意されており、タスクビューやその切替もスムース、Chromeウェブストアで必要なアプリも見つかりそうで満足だ

 しかしリモートワークなどが一般的になってきた自宅ワークでは、Windowsのマルチディスプレイ環境はごく当たり前になってきている。Chromebookはもちろんのこと、ChromeOS Flex+VAIO Pro 11でも、マルチディスプレイによる生産性の向上は可能だ。

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