ゲームやクリエイティブの用途に合うレシピで自作を楽しもう
ASRock「DeskMeet B660」で自作に挑戦! ライトゲームも軽めのクリエイティブ作業も快適な自作レシピをお届け
「Apex Legends」を快適にプレイできる小型ゲーミングPCの完成
8万4500円前後の本構成では、ライト級FPSゲームの「VALORANT」をはじめ、人気の「Apex Legends」、MMORPG金字塔「ファイナルファンタジーXIV」といったゲームタイトルを快適に楽しめる。
「VALORANT」は「射撃場」でフレームレートをチェックしたが、解像度フルHD、画質を最高に設定した状態で一定ルートを60秒間移動した際の平均フレームレートは214.8fps、1パーセンタイル点(min1%)164.1fpsと、144Hzのゲーミング液晶ディスプレーと組み合わせてのプレイが可能な結果を残している。
GPU負荷がアップする「Apex Legends」は、画質を最高に設定すると60fps台がギリギリになってしまうので、多くの画質設定を低にするなど、カスタマイズは必要になるが、平均フレームレート120fps前後でのプレイを十分狙える。
最後に「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」では、フルHD解像度、「標準品質(デスクトップPC)」で「非常に快適」指標となる1万5000ポイントを超える1万6579ポイントを獲得。平均フレームレートも116.1fpsとレイド戦を含め、快適にプレイできるパフォーマンスを発揮している。また、「高品質(デスクトップPC)」や「最高品質」では、「非常に快適」は逃すが、平均フレームレートは60fpsを超えているので、十分快適にプレイを楽しめる。
写真の現像、編集も快適に行なえる
Core iシリーズの最下位に位置する4スレッドCPUのCore i3を組み合わせているが、ビジネスワークや写真の現像、編集などといった用途も問題なく行なえる。
システム全体のパフォーマンスをみられる「PCMark 10」を実行すると総合スコアは、6279ポイントを記録している。基本性能を示すテストの「Essentials」は、一般的なPCの目安となる4100ポイントの倍以上となる9761を記録し、ビジネスアプリのパフォーマンスを示す「Productivity」も、快適指標の4500の倍となる9042ポイントと優秀なスコアを残している。
さらにAdobe「Lightroom Classic」と「Photoshop」を実際に使って、そのパフォーマンスを測る「UL Procyon Photo Editing Benchmark」を実行すると、こちらもスコアは5336と、Core i3-12100の処理能力をしっかりと引き出せているので、写真の編集作業をスムーズに行なえる。
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