Xbox ワイヤレス コントローラーを自分好みの色などにカスタマイズできる「Xbox Design Lab」を試してみた

2022年08月16日 13時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

 Xbox ワイヤレス コントローラーを自分好みにカスタマイズして購入できるサービス「Xbox Design Lab」が、6月10日より日本でも利用可能になった。本サービスは2016年に発表され、一部地域にて出荷が開始されたが、日本では利用できなかった。価格は7678円から。

 そんな「Xbox Design Lab」を実際に試してみた。本サービスでは本体、背面、グリップ、バンパー、トリガー、Dパッド、サムスティック、ABXYのボタン、メニューなどのボタンと、かなり細かい部分をカスタマイズ可能。グリップはラバー素材にも変更できる。

正面は標準23色に加え、6つのパターンが選べる

背面も変更可能

グリップ部分はラバー素材に変更できる

上部のLRボタンのある範囲バンパー部分も変更可能

トリガーとDパッドは標準以外にメタリックにも変えられる

サムスティックも色を変えられる

XYABボタンは7パターンから選択できる

表示、メニュー、共有ボタンは4パターンから選択

中央の下部にレーザーで刻印も入れられる

最後に内容を確認して決済に移る

 本サービスで注文すると、28日以内に製品が送られてくるとしている。注文状況は公式サイトの注文履歴から確認可能。また、コントローラーが出荷すると、メールで注文番号が通知される。

 実際に送られてきたコントローラーは以下のとおり。今回はジサトラをイメージして、トラ柄の黄色をベースに、一部心の内に燃える炎をイメージした赤を選択してみた。

 まさに、自分が選んだ配色でコントローラーが作れる。たとえば、チームでゲームの大会に出場している人などは、自分たちのチームカラーやチーム名を刻印してコントローラーを揃えるなんてことにも活用できそうだ。

カスタマイズしたとおりのコントローラーが送られてくる。これはちょっとうれしい

レーザーの刻印もしっかり施されていた

グリップはラバーにすると、やや傷やほこりが目立つが、しっかりと手に馴染みグリップ感が上がるためオススメだ

メタリックにすると、やや高級感を感じる

ハードウェア的には通常のXbox ワイヤレス コントローラーと同じで電池式。単3電池2つは付属していた

 Xbox ワイヤレス コントローラーはXinputに対応し、PCゲームでも安定した動作でプレイができる。Xboxを持っていなくてもPCゲームをコントローラーで操作したい、自分好みの配色のコントローラーでプレイしたい、といった人は本サービスを活用してみてはいかがだろうか。

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