Dropbox Japan、人のスキルをアップデートする「リスキリング」に取り組む「日本リスキリングコンソーシアム」に参画
Dropbox Japanは8月8日、「日本リスキリングコンソーシアム」に参画したことを発表した。
「リスキリング」とは、新たな職業に就くために、あるいは今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させることを指す。日本リスキリングコンソーシアムは、誰もが活躍できる社会を目指し、あらゆる人のスキルをアップデートするリスキリングに取り組むために、国や地方自治体、企業により発足。
日本リスキリングコンソーシアムは、スキルアップに必要なトレーニングプログラムを提供し人材育成を加速・サポートするリスキリングパートナー、トレーニングプログラム受講者と企業をマッチングし就業支援を推進するジョブマッチングパートナー、企業・地域・関係団体をつなぎ当コンソーシアムの活動・プログラムの周知と積極的な活用を促進する後援団体・企業・協力省庁で構成され、参加団体数は現在63団体となっている。
Dropboxでは、2020年10月に「バーチャル・ファースト」企業になることを宣言。バーチャル・ファーストとは、全社員がテレワークを基本としつつ、チームコラボレーションの際には対面で集まる、という働き方の変革を意味する。Dropboxの目指す「新しい働き方」を実現するためには、組織と個人、双方の継続的な学びと成長が欠かせず、コロナ禍以降バーチャル・ファーストへと働き方を大きく変革した同社では、日々の学びから「生産性の高い働き方」を社内のナレッジとして蓄積し、「バーチャル・ファースト・ツールキット」として、そのナレッジを広く公開している。
Dropboxでは本コンソーシアムを通して、バーチャル・ファースト・ツールキットを学びやすいプログラムとして提供することで、誰もが活躍できる社会の実現に貢献できるのではないかと考え、このたび日本リスキリングコンソーシアムに参画することを決定したという。
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