ボディシェアリング提唱者・玉城絵美が考えるイノベーターの条件

重さや位置の感覚といった固有感覚の共有により、能動的かつ臨場感のある体験共有を可能にする「ボディシェアリング」。大学での研究教育活動に取り組みながら、ベンチャー企業の創業者として事業化も進める玉城絵美・琉球大学工学部教授に、同技術の現在地と将来像、そしてイノベーターの条件について聞いた。
ついに動き出した 米「太陽地球工学」政策、 5カ年計画作成へ

米国政府はこのほど、「太陽地球工学」の研究に関する省庁間グループを立ち上げ、研究指針や基準の策定を始めた。気候介入の実現可能性、利点、およびリスクに関するさらなる研究と資金調達を促進するきっかけになるだろう。
壁紙アプリ、中国人ユーザーになぜ人気? 「検閲逃れ」隠れ蓑に

世界最大のPCゲームプラットフォームで、壁紙アプリが上位にランクインしているのを見て違和感を覚えた人がいるかもしれない。実はこのアプリは、当局の規制が厳しい中国人ユーザーがアダルトコンテンツを共有するのに使われている。
この熱波は地球温暖化のせい?気候変動を巡る5つの問いに答える

今年の夏、欧州は記録的な熱波に襲われている。この現象は地球温暖化の影響によるものなのだろうか? もしそうであるのなら、気候変動は科学者たちの予想を上回るペースで進行しているということだろうか?
下水監視でサル痘の流行把握、スタンフォード大 変異株も

スタンフォード大学は6月、下水中にサル痘ウイルスが含まれていないかを調べる検査を11カ所の下水道で開始した。サル痘感染者が検査を受けに行く前に、感染がどれだけ広がっているかをコミュニティ・レベルで知ることができる。
「意識」は脳ネットワークのどこで生まれるか? 東大が解明へ前進

東京大学の研究チームは、マウスの脳内神経ネットワークを独自のアルゴリズムで解析。主観的な体験である「意識」と、神経ネットワークの双方向接続との関係について明らかにした。
贅沢品から必需品へ、欧州でもエアコン導入の動き

このところ猛暑が襲っている欧州であるが、エアコンを設置している家庭は全体の10%未満だ。しかし気温上昇に伴い、エアコンの導入率は増えると考えられ、新たな課題が生まれている。
原因不明の急性肝炎が子どもに急増、パンデミックとの関連は?

原因不明の急性肝炎が、子どもたちの間で急増している。4月にスコットランドで最初の症例が見つかり、7月8日時点では35カ国で1010件が報告されている。最新の研究で、ウイルス、遺伝子、都市封鎖のすべてが関わっている可能性が示唆された。

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