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3DでPFPコンテンツを構築する作業を自動化するツール「3PAG」を開発、販売開始

J2B
2022年07月14日

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J2B


J2B株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金 廷均、以下 当社)は、本日7月14日(木)からNFT(非代替性トークン)と紐づけられたデジタルアート(以下 NFTアート)市場に対し新しいソリューション「3PAG (日:スリーパグ)」を開発、販売を開始することをお知らせします。
当社は3DでPFP*コンテンツ(PFP* : profile picture)を構築する作業を自動化できるツール「3PAG」を開発し、BETAテストに成功しました。これにより、当社はより早く、より高いクオリティーの映像やコンテンツを提供していくことを目的とし、気軽にCG技術を活用いただくことを目標としてこれからもJ2Bを運営していきます。

2022年、多くの企業が独自の3D NFTアートブランドの制作、発行に取り組んでいますが、3D NFTアートは、単純3Dモデリングとは違い、最低でも10,000個の膨大なアートワークの組み合わせ出力が必要となります。
現在、業界では、10,000個以上のパターン出力を効率よくするために、

1.アートを構成するパーツパーツを別途出力
2.その後オープンソースで提供される2Dジェネレーターを使って組み合わせ実施
3.最終的にコンポジットツールを使って、ブラッシュアップ作業

というプロセスが一般的ですが、このプロセスの場合、

1.3D空間内での環境ライトを通じての雰囲気の統一感
2.各種マテリアルの反射での金属感表現のクオリティ
3.正確な影の表現

など、3Dアート固有のクオリティと魅力を十分発揮できなくなるのが懸念としてあります。



当社は、3D空間内で各メッシュデータを組み合わせから最終レンダリングイメージ出力、各PFPのレアリティ(Rarity)情報出力まで一括対応できるツールがまだ大衆向けにないことに気付き、モデリングの組み合わせから最終レンダリングと共にすべてのマーケットプレイスに対応できる独自アルゴリズムを用いたツールを企画し、日本の技術で世界初、日本初となる開発に成功しました。







販売者・作業者が「モデリングデータ」さえあれば、誰でも10,000個以上(一般的なPFPコンテンツ基準)の3D PFP NFTコンテンツを、好きなタイミングにリリースできる時代になればと思います。

当社はその時代を作って行くため、キャラクターアニメーション、背景アニメーション機能をアップデートするなど、より活用場面を増やせるように開発を進め、順次ツール提供サービスを予定してます。

また、最終的にオープンソース化を進め、誰でも活用できるよう準備しております。

当社はTechnical Art Boutique(TAB)としてWEB3.0新時代に相応しい、クリエイティブ技術とCG技術を提供するために、「3PAG」以外にも様々なツールやハイクオリティコンテンツ開発して運営していく予定です。

本件に関する報道関係者からのお問合せ先
J2B株式会社
代表取締役 金 廷均(キム・ジョンキュン)
電話:03-6550-8206
メールアドレス:contact@j2b-inc.com
コーポレートサイト:https://www.j2b-inc.com/
公式Facebook:https://www.facebook.com/J2BINC

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