第12世代Coreプロセッサー搭載小型PCを組みたい人は要必見！
待ってました！ 第12世代Core対応のASRock製ベアボーン「DeskMini B660」発売前レビュー！
消費電力や動作音を確認してみた
最後は、組んだDeskMini B660の消費電力と、高ワークロード実行時のLaminar RM1の動作音を確認しよう。
まずはシステム全体の消費電力を見ていこう。計測にはラトックのWi-Fi接続ワットチェッカー「RS-WFWATTCH1」を利用し、アイドル時はOS起動後、何もせずに10分間放置した際の数値としている。
CPUがフルロードされるCINEBENCH R23実行中は最大で118.6Wと、ACアダプターの最大出力近くに達している。CPUのフルロードが少ないUL Procyon Photo Editing Benchmark実行時は最大でも95.82Wで、おおむね編集処理中の消費電力は80W台で推移していた。
騒音値を確認していこう。測定は筐体を縦置きにした状態で、フロントパネルから左斜め前に30cmの位置で検証している。CINEBENCH R23実行時、Laminar RM1のファン回転数が3200rpm台に達したため、46.3dBAとかなりうるさかった。一方、Photo Editing Benchmark実行時は、（3000rpm台になることもあったが）1700～2000rpm台前半で推移している。騒音値は40dBAアンダーを維持している感じだ。
DeskMini B660で第12世代Core搭載の小型PCを組もう
ベアボーンのDeskMini B660を使えば、第12世代インテルCoreプロセッサーで超小型PCが組める。これまでのDeskMiniシリーズと同様、日常からビジネスワーク、写真の編集作業といったことを快適にこなせる小型PCを自作したい人は、間違いなく買いだ。
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