コーエーテクモゲームスは5月27日、シブサワ・コウ40周年記念作品「信長の野望」シリーズ最新作『信長の野望・新生』[PC(Steam)/PlayStation 4/Nintendo Switch]について、シナリオや各勢力の情報を公開した。本作の発売日は2022年7月21日で、価格は1万780円。
選択するシナリオや勢力でプレイヤーの戦略は千差万別!
【シナリオ「夢幻の如く」(1582年)】
<織田家>
1582年のシナリオ「夢幻の如く」の織田家は、ほかの大名を圧倒する勢力になっている。すでに多くの家臣を抱え、織田家に従属している大名も各地に点在し、信長の掲げた天下布武が最終段階にさしかかっている状況からゲームスタートとなる。
柴田勝家や羽柴秀吉ら有能な家臣が軍団長に任命されており、まずは北陸の上杉家、西国の毛利家など諸大名の攻略に向かわせ天下統一を目指す。
また、豊富な資金力により高いレベルの政策を次々と発令できるのがこのシナリオの織田家の強み。とくに織田家固有の政策「天下布武」は、行軍時の郡の制圧速度が格段に上昇するため、優先して発令することで一気に天下の趨勢を決することが可能だ。
さらに、信長自身が持つ特性「魔王」と「覇王」も非常に強力。桶狭間の戦いでの奇襲や、敵を葬り去るたびに強大になっていく様を表現しており、自身が敵郡を落とすスピードが速まるうえに能力も上昇するため、敵に反撃する時間を与えずに電撃的に攻略することができる。
【シナリオ「信長包囲網」(1570年)】
<足利家>
1570年のシナリオ「信長包囲網」の足利家は、織田信長の後ろ盾を得たものの、頼みとする織田家は周りを敵対する大名家に囲まれており、予断を許さない状態でスタート。頼れる家臣も多くないため、細川藤孝を筆頭に高山右近など少数精鋭で事に当たり、人材不足を補うために不満を抱く他家の武将を引き抜くなど、少しでも有能な家臣を集めることが重要となる。
いっぽうで、200年以上続いた足利幕府の威光はいまだ健在。幕府の役職は権威の象徴となっているため、この役職をほかの大名に与えることで、外交を有利に進めることも可能だ。幸いにして足利家の周りには友好的な大名が多く、敵対勢力を絞ることができるため、友好的な大名に援軍を要請したり、役職を与えて手懐けたり、平和なうちに国力を上げて有事に備えることが肝要となる。
また、幕府の威光は防衛時にも有効。攻めてきた敵は、幕府の威光の前に萎縮して本来の力を発揮できなくなるため、少数の兵でも多数の敵を撃退するチャンスが生まれる。幕府の力を最大限に活用しながらうまく立ち回り、勢力拡大を目指そう。
<徳川家>
シナリオ「信長包囲網」の徳川家は、遠江を支配して地盤を固めつつ、破竹の勢いで勝ち進む織田家と婚姻関係を結んでいる状態でスタート。家老の酒井忠次を筆頭に、武勇に優れた本多忠勝や政事に長けた石川数正など有能な家臣に恵まれており、ここからさらに飛躍を遂げられる自力を備えている。
しかし、飛躍できるかどうかは、武田信玄の脅威をどのように制するかにかかっている。甲斐・信濃から遠江へ大軍を多方面に動員されると、いかに優秀な家臣団を有する徳川家でも敗北は必至。これに対応するために、部隊の防御力を上昇させる徳川家固有の政策「旗本先手役」の発令や、信玄の後背を突いてもらうよう上杉家と外交交渉をするなど、さまざまな戦略で戦の準備を行なう必要がある。
また、信玄の進軍ルートにあらかじめ砦などを建てて進軍を遅らせたり、わざと隙を見せて敵部隊に単身突入させ各個撃破を狙ったりするのもひとつの手となる。
さらに、徳川家康は三河武士との強い結束力を表現した特性「三河武士」を持っているため、相性の良い武将と組むことで部隊の防御力を強化できる。戦場での戦術も存分に駆使しながら、信玄との戦いに備えよう。
【シナリオ「桶狭間の戦い」(1560年)】
<小田家>
戦国ファンの間でも親しまれている小田家。1560年のシナリオ「桶狭間の戦い」での小田家は、この戦国乱世をどう生き延びるかが、まずは目指すべき目標となる。
領地を接する佐竹家とは同盟を結んでいるものの、大勢力である北条家のほか、周囲を多数の大名に囲まれているため、少ない家臣を総動員して国力を強化しつつ、大名自ら外交交渉をするなど、巧みに危機を乗り越えることが必要となるだろう。
他家とは争う意思がないように見せて油断させ、ほかの大名同士が戦っている最中に手薄になった城を急襲したり、太刀打ちできないほど北条家が巨大になったときは、従属して北条家の庇護を受けつつ時流の変化を待ったりなど、乱世ならではのプレイを楽しむことがで切るのが特徴だ。
【ゲーム情報】
タイトル:信長の野望・新生
ジャンル:歴史シミュレーション
販売:コーエーテクモゲームス
プラットフォーム:PC(Steam)/PlayStation 4/Nintendo Switch
発売日:2022年7月21日
価格:
通常版:1万780円(パッケージ/ダウンロード)
TREASURE BOX:1万6280円(パッケージ)
Digital Deluxe Edition:1万4080円(ダウンロード)
GAMECITY & Amazon.co.jp 限定セットA:3万8280円(パッケージ)
GAMECITY & Amazon.co.jp 限定セットB:3万8280円(パッケージ)
GAMECITY & Amazon.co.jp 限定セットC:6万280円(パッケージ)
暖簾&信長愛刀セット(※):暖簾(+5500円)/信長愛刀セット(+4万2900円)/暖簾+信長愛刀セット(+4万8400円)
※通常版/TREASURE BOX/GAMECITY & Amazon.co.jp 限定セットの各製品に追加できる「暖簾」と「信長愛刀」のセット
プレイ人数:1人
CERO:A(全年齢対象)
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