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春のヘッドフォン祭 2022 mini 第3回

春のヘッドフォン祭 2022 miniで見つけた新製品、参考出展

2022年04月30日 18時00分更新

文● ASCII

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独特な形状だが音場感が広く印象的なR9

 HiFiMAN JAPANは、今後発売を予定しているバランス接続対応ヘッドフォン「HE-R9」や、USB Type-C入力に対応するヘッドホンアンプ「EF400」などを出展。既発売のR10を踏襲しつつ、デザイン製を意識して赤く大きなイヤーカップを採用した。独自開発の「トポロジーダイアフラム」を採用。日本での発売時期は未定で、価格は9万円前後の予定。また、Bluetooth/USB DAC機能を搭載したモジュール「Bluemini R2R」をハウジングに接続することでワイヤレス化もできるという。非常にいい音を聞かせていた。

 EF400は日本での発売時期、価格は未定。HIMALAYA R2R DACを搭載し、コンパクトな形状が特徴。幅228×奥行き246.5×高さ61mmで、RCAとXLRバランスのUSB DAC出力を持つ。ヘッドホン端子は3.5mmアンバランス、6.3mmアンバランス、4.4mmバランス、XLR4ピンバランスなど多彩だ。

HiFiMANのブースで見つけた

 A&Mグループ/SPLのブースでは「Ear Effect」を展示。さまざまなヘッドホンに適したチューニングを提供する、月額800円の定額課金制サウンドチューニングソフト。6月のローンチを前にして、アプリが披露された。YouTube上で効果を体験できる音源も公開されている。AppleやBeatsをはじめとしたさまざまなメーカーのイヤホンに合わせたプロファイルをエンジニアがひとつずつ追加している。また、自然な音場を得るクロスフィールド処理などSPL製品で評判のあるアルゴリズムも取り入れている。

Ear Effect

効果はカスタマイズ可能。対応イヤホンもどんどん増やしていくという。

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