第3世代「AMD EPYC」プロセッサーが新しいOracle Cloud Infrastructureの「E4 Dense」インスタンスに採用
2022年04月21日 16時15分更新
AMDは4月20日、第3世代「AMD EPYC」プロセッサーが新しいOracle Cloud Infrastructureの「E4 Dense」インスタンスに採用されたことを発表した。
このインスタンスはOracle Cloud VMwareソリューションの一部であり、VMwareワークロードの認定を受けているため、企業はVMwareワークロード向けにEPYCプロセッサーをベースにしたハイブリッドなクラウド環境を構築、運用することが可能となる。
新しいE4 Denseインスタンスは、OCIにおけるAMD EPYCの存在感を高め、メモリーとストレージ負荷の高いVMwareワークロードをサポート。E4 DenseとVMwareを利用する企業は、特定のワークロードに合わせたハイブリッドなクラウド環境を構築可能となる。環境は32、64、128コア構成で、他社製品と比較してホストあたりそれぞれ3.5倍のメモリーとストレージを備えるという。