ごきげんよう、酒好き記者のナベコです。春だから、でしょうか。ときどきあなたが無性に恋しくなります。お菓子のような天ぷらがついた丸型のカップのおそば。
即席めんのおそばで代表的なのは日清食品「日清のどん兵衛 天ぷらそば」、東洋水産「マルちゃん 緑のたぬき天そば」。おそば屋さんで食べるものとは別物の、親しみがある味ですよね。私はというと即席のおそばをすすると学生時代に夜食で食べた懐かしい思い出が甦ってきますが、みなさまはどうでしょうか。
ところでどん兵衛とマルちゃんの違いを意識したことはありますか?
どん兵衛とマルちゃん。天ぷらそばの場合、ひとつ明確な違いがあります。天ぷらが“あとのせ”仕様か、そうでないか。どん兵衛は、天ぷらが包装されていて、取り出してから麺にお湯を注ぐのが公式の作り方。「あとのせサクサク」を売りにしています。一方でマルちゃんは、天ぷらが包装されておらず、天ぷらごと湯戻しする作り方です。
あとのせサクサクか、先入れふやふやか。
好みの問題ですが、個人的には、子供のころはあとのせした天ぷらの駄菓子のような食感を好んでいました。が、じょじょにつゆを吸わせてふやふやにする食べ方に比重が寄ってきました。
実は、どん兵衛の天ぷらは先入れしてもおいしいんです。
どん兵衛の天ぷらの場合、そのままでも食べられる軽い食感で作っているため、麺と一緒に湯戻しすると、マルちゃんより柔らかくて崩れやすい印象。ふやふやのやわやわです。そのため、全体によく絡むし、これはこれで非常に好ましい。
この話をすると、同じようにどん兵衛の天ぷらを“先入れ”で楽しんでいるよ、という声が意外に多くきけて、ふやふや派がどん兵衛においても多数存在することが実感できました。
■「最強どん兵衛」のかき揚げはあとのせ? 先入れ?
前おきが長くなってしまいましたが、3月28日に日清食品が発売した「日清の最強どん兵衛」の「かき揚げそば」を天ぷら先入れで食べたら、唸るような極上体験でした。
麺、だし、具材、七味にこだわり「すべてが主役」とうたう“最強”の称号を与えられたどん兵衛。
「そば」は、通常のどん兵衛よりも太く弾力がある新太そば。
鰹節、昆布、サバ、煮干し、干し椎茸、あごの最強ブレンド6種のあわせだし。
天ぷらは、通常よりもぶ厚くタマネギを増量した鬼かき揚げ。
七味唐辛子は東京・浅草の老舗「やげん堀」で特別に調合した「特製七味唐辛子」がついています。やげん掘は日本三大七味のひとつとしても知られていますね。
湯戻し5分。公式の作り方は、天ぷらを取り出して、湯戻しした後にのせるところ、天ぷらごと湯戻ししてみました。
見てください、ふけて大きくなった天ぷら! もともとのサイズが通常より大きいので、ふやけるとさらに巨大になってカップを覆います。
ふやふやになった天ぷらは、箸で触るとすぐほぐれます。触れなば落ちん頼りなさに、なぜか母のような自愛を感じます。
円盤の形が残っているのは最初だけで、食べ始めるとすぐに崩れて全体に散らばっていきます。おつゆをすすると、天ぷらの旨味や玉ねぎの甘味が溶けだしていて、同じ最強どん兵衛でもきつねうどんより味わいが豊かです。
天ぷらが大きいので、ふやふやに散らばった天ぷらのかけらが最後まで残り、すするごとに天ぷらが口に入ってくるのもいいところですよ。
もちろん、天ぷらをあとのせでサクサクのままいただのも、天ぷらの触感がおそばのアクセントになってビビッドな感動がありますよね。もそも公式の作り方だと「あとのせサクサク」ですので、王道は“あとのせ”であることは間違いありませんから。
ですので、お伝えしたいのは、カップそばの天ぷらをしなしなにするのが好きな人に。いやほんと、最強どん兵衛のかきあげそば、天ぷらが大きいだけに、“先入れ”しなしなにしても最強です。
■最強どん兵衛「きつねうどん」も販売中
「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」も発売中です。こちらはおっきなおあげが特徴。だしも七味もおそば同様にこだわり仕様です。
「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」はいずれも248円(税別)。気になる人はぜひ。
※記事中の価格は税込
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