店舗のフロント業務に向けたサービス
RUN the Xを支える中核コンセプトが「NCR コマースプラットフォーム」になる。
次世代店舗を支えるグローバル共通のクラウドサービス体系に位置づけるもので、2022年2月から、日本における第1弾として、NCR コマースプラットフォームの中核となるAPI サービス「ビジネスサービスレイヤー (BSL)」と、マイクロサービスとして提供する店舗情報分析ツール「NCR Analytics」を発表した。
日本NCRの小原社長は、「NCRコマースプラットフォームは、企業がデジタルシフトを実現するために必要なタッチポイントやアプリケーション、データを集約したクラウドネイティブな統合プラットフォームであり、クラウド上のプラットフォームとAPIを通じて、サードパーティー製マイクロサービスの活用や、効率的な自社開発を実現することで、市場や顧客の変化への対応を迅速に実現することになる。旧態依然の店舗でのフロント業務を改善するために、共通化したプラットフォーム上で、レゴブロックを組み合わせるように、必要なときに、必要なものを採用し、コストダウンと高速化、柔軟な対応ができ、競争力をグンと上げていくサービスを提供する」と語る。
今後、他社製を含めた様々なIT機器を一括管理する「Digital Connected Services (DCS)」、ソフトウェアデフィインドストア(SDS)を実現する「NCR Edge」も投入していくことになる。
「日本NCRは、次の100年に向けて、RUN the Xの実現と、NCRコマースプラットフォームの提供に力を注いでいくことになる。これらにより、いままでとは違う形で、まったく違った価値を提供できる。新たな変革をここから起こしていきたい」とする。
次の100年に向けた新たな革新へのスタートを切った。

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