先進機能てんこ盛りのハイエンド
Roborock S7 MaxVは、ロボット掃除機市場全体から見てもハイエンドにあたるモデルです。
障害物認識機能を備えたロボット掃除機としては、アイロボットが今年新しいスタンダードモデルとして発売した10万円弱からの「Roomba j7」シリーズが最大のライバルにあたります。Roomba j7のほうが安いからといって精度が劣るわけではなく、むしろケーブル類はRoborockより高精度に認識する印象がありました。Roomba j7はそれだけ強力な戦略製品なのだと思います。
一方のRoborock S7 MaxVは、吸引力が強い、拭き掃除ができる、電池容量が大きい、レーザーセンサーがある、アプリが多機能など先端機能がてんこ盛りになっています。約5万円の価格差はそれらのオプション費用と思えば納得です。個人的にルンバをロボット掃除機のiPhoneと呼んでいますが、RoborockはいわばAndroid機のハイエンドです。ルンバが採用していない先進機能をてんこ盛りにしたモデルがほしい方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
書いた人──盛田 諒(Ryo Morita)
1983年生まれ。5歳児と1歳児の保護者です。Facebookでおたより募集中。
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