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Beijing Roborock Technology、2種類のカメラを搭載したロボット掃除機「Roborock S7 MaxV Plus」と「Roborock S7 MaxV」を発売

2022年03月18日 12時40分更新

文● ASCII

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 Beijing Roborock Technologyは3月26日より、ロボット掃除機「Roborock S7 MaxV Plus(ロボロック エスナナ マックスブイ プラス)」と「Roborock S7 MaxV(ロボロック エスナナ マックスブイ)」を発売する。

 本製品はいずれも物体の距離や形状を判断する顔認証技術の原理を活用したストラクチャードライトとカメラおよび、画像から物体の特徴を捉えるRGBカメラの2種類のカメラを搭載したロボット掃除機となる。

 2種類のカメラにより、家具や小物などをAIが瞬時に分析し、位置や種類を特定。障害物の認識スピードは、従来比で70%速くなり、障害物回避性能も22%向上しているという。

 またRoborock製品で最強とする従来比2倍(S7+/S7との比較)の5100Paまでアップしたパワフルな吸引力で、微細なハウスダストからペットのトイレ砂まで吸い込むことができるほか、水拭き性能は最大毎分3000回動く高速振動モップと600gの高加重モップにより、皮脂、コーヒー、花粉など、こびり付いた汚れも拭き上げられるという。

 さらにS7 MaxV Plusにはスマート自動ゴミ収集ドックを搭載。掃除完了後、本体のダストボックスに溜まったゴミを自動で吸い上げ、60日分(部屋の環境などにより、収集できる日数は異なる)のゴミを収集し、ゴミ捨ての手間を減らせるとしている。収集方法は、紙パック式とサイクロン式の2通りから選択可能。

 そのほかアプリを使用すれば、掃除ルートがリアルタイムで確認ができるほか、部屋全体の掃除が終わるとアプリ上にマップが完成し、進入禁止エリアや掃除したい部屋・エリアの設定も可能となっている。

 両製品ともカラーはブラックの1色展開。価格はRoborock S7 MaxV Plusが18万6780円、Roborock S7 MaxVが14万9600円となる。

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