「Microsoft Teams to Dropbox」
ストラテジット、Microsoft Teamsチャンネル内フォルダーとDropboxのファイル連携アプリ
ストラテジットは2月15日、同社が企画・設計・開発した「Microsoft Teams to Dropbox」をリリースした。
Microsoft Teams to Dropboxは、Microsoft Teamsのチャンネル内フォルダー(OneDriveもしくはSharePoint)とDropboxの指定フォルダーを同社のSaaS連携サービス「Master Hub」によりAPI連携する。連携設定したMicrosoft Teamsのチャンネル内フォルダーにファイルが格納された時点で連携し、Dropboxにファイルが保存される。
Microsoft Teamsを主に社内ツールとして利用し、社内または社外関係者とのファイル共有でDropboxを利用する場合などに、Dropboxへの手作業アップロードが不要になる。クラウドストレージ内でフォルダー分けがされているため、格納先を探す作業が不要になり、適切な情報管理が可能としている。
OneDriveもしくはSharePointのフォルダーとDropboxのフォルダーの連携が可能。連携できるファイルサイズは1ファイル150MBが上限。連携できるファイルの種類に制限はなく、共同編集可能なWord、PowerPoint、Excelも連携可能。連携後、どちらかのフォルダー内でファイルが削除されても、連動してファイルが削除されることはない。
また、連携先フォルダーに同名のファイルが存在する場合、上書きしない仕様になっている。同名のファイルを上書きすることも可能。
本アプリは、ストラテジットのアプリストア「SaaStainer」で販売している。料金は1企業につき毎月2万2000円、年間26万4000円。30日間の無料トライアル付き。
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