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「新しい働き方」を便利にすべくLINE WORKSとヤマト運輸がタッグ

LINE WORKSから宅急便を送る 在宅勤務での荷物の発送・受け取りを便利に

2022年01月21日 15時30分更新

文● 大谷イビサ 編集●ASCII

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 LINE WORKSのイベント「2022 LINE WORK DAY」の1月20日のキーノートはマーケティング本部長の増田隆一氏が登壇し、新サービス「宅急便を送る」を発表した。ヤマト運輸 EC事業本部 ゼネラルマネージャーの中西優氏も登壇し、サービスのねらいや利用シーン、今後についてもコメントした。

ワークスモバイルジャパン マーケティング本部長 増田隆一氏

在宅勤務での会社の荷物の発送・受け取りは面倒

 「成長」をテーマにした2日目のキーノートに登壇した増田氏は、まず1日目の内容について振り返る。「働く現場の即戦力」を掲げた1日目のキーノートでは、LINE WORKSの最新動向や新プラン、新機能などが紹介された。そして、1日目の後半に取り上げられたのが、LINE WORKSがオススメする外部サービスと連携するアプリを簡単に導入できる「アプリディレクトリ」になる。

 アプリディレクトリで現在公開されているアプリは「Amazonビジネス」「ニュースフィード」「Dropbox」「トラブルjp for Business」「Salesforce」「奉行クラウド」の6つになる。こうした連携サービスは昨今の働き方の変化で利用機会がますます高まっているという。

アプリディレクトリで公開されているのは6つのアプリ

 コロナ禍で一気に普及したのが、テレワークや在宅勤務だ。移動の時間や労力がなくなり、柔軟に業務に向き合える在宅勤務は、社会的な認知も広まっているため、元の出社前提には戻らないだろう。しかし、在宅勤務で不便になったこともある。代表的なのが業務での荷物の発送だ。会社に来るのが当たり前だったコロナ禍前と異なり、リモートワークが一般化した現在では自宅から会社の荷物を送ったり、受け取ることも増えている。

 確かに会社以外からの荷物の発送はだいぶ面倒だ。手書きの伝票を書かなければならず、立て替えた配送料を精算する必要もある。荷物を出すには集配所に持ち込んだり、集荷をお願いしなければならない。さらに仕事の関係者に自宅の住所を知られたくないという人も多いだろう。こうした課題を解決するのが、LINE WORKSの新アプリ「宅急便で送る」だ。

LINE WORKSから宅急便を送れる 経費精算も不要

 「宅急便で送る」は文字通りLINE WORKS上から宅急便を送るサービスで、ワークスモバイルジャパンとヤマト運輸が提携したことで実現した(関連記事:LINE WORKS上から宅急便の手配ができる新アプリ「宅急便を送る」、5月の正式提供に向け3月より実証実験開始)。

 まずは「宅急便を送る」のアプリをLINE WORKSに追加。届け先の情報をアプリから入力したら、QRコードが発行されるので、これを近所のコンビニに荷物といっしょに持ち込めば、発送は完了する。また、トークから集荷依頼をかけることも可能。LINE WORKSに登録された住所を用いるため、送り状の手書きは不要で、匿名での配送もOKだ。

「宅急便で送る」の機能

 うれしいのは、配送料金がLINE WORKSから企業側に請求されるため、ユーザーとして経費精算が不要になること。配送状況もプッシュ通知で送信されるため、能動的に常時チェックする必要はない。受け取る際もLINE WORKSにお届け予定の通知が届き、受け取り先や日時の指定変更も可能になる。

 ゲストとして登壇したヤマト運輸 EC事業本部 ゼネラルマネージャーの中西優氏は、「新しい働き方が拡がる中、法人のお客さまの「荷物を送る」「受け取る」を便利にしたいと思った」とサービスのねらいについて語る。

増田氏の質問に答えるヤマト運輸 EC事業本部 ゼネラルマネージャーの中西優氏(右)

 使われ方としては、やはり在宅勤務や外回りの営業マンが手軽に会社の荷物を出せるということが想定されている。「LINE WORKS上から荷物を簡単に出せるというのが、今回の協業のとても重要な点だと考えている」と中西氏がコメントすると、増田氏も「集荷が特にいいなと思っていて、コンビニが近くにあっても、重いモノ、大きいモノは集荷をおねがいしたいので、アプリでサクッとお願いできたら便利」と応じる。

 今後はサービス提供を進めながら、ユーザーの声を反映させ、便利な機能をどんどん追加していきたいという。「法人様向けの『ヤマトビジネスメンバーズ』との連携も検討していきたい」と中西氏は語る。

 サービスは3~4月にクローズドβ版を開始し、5月から有償プラン向けに提供開始する。サービスは段階的に強化され、トークからの集荷依頼、匿名配送、配送状況のプッシュ通知の3つはサービス提供後に実装される。

 なお、2022 LINE WORKS DAYのサイトでは、セッションのアーカイブ動画が視聴できる。

■関連サイト

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