ワークスモバイルジャパンは1月19日、ビジネスカンファレンス「2022 LINE WORKS DAY」にて「LINE WORKS」に関する最新の実績数値を発表した。
2017年に提供開始したLINE WORKSの導入社数・利用者数は2019年に5万社・100万ユーザーを超え、2021年には35万社・400万ユーザー(有料プラン・無料プランの合算)の規模に拡大。これは、他社サービスを含めた国内における有償ビジネスチャット普及率を上回る成長という。
同社では、社内コミュニケーションの面ではLINE WORKSのトーク・アンケート機能を通じて社員の健康管理をリアルタイムに行なう企業が増加したほか、リモートワーク環境において社内のエンゲージメントを高めるために「ビデオ通話」「グループ通話」を用いて同僚との“雑談”ができるようにしている企業が増えているという。
社外コミュニケーション(顧客、取引先、採用面接者・内定者、代理店など)に関しては、「お知らせ」「商談」「地域連携」「プロジェクト連絡・管理」「面接」などの用途での活用が多く見られ、特に行政機関による「地域連携」が増加しているとしている。
ワークスモバイルジャパンでは、今回の発表に先立ってLINE WORKSのARR(年間経常収益)を初めて開示。2021年第2四半期決算で78.7億円となったとしている(詳細はLINE WORKS公式noteを参照のこと)。