さくらインターネットは12月20日、同社のIaaS型クラウドサービス「さくらのクラウド」が、日本政府の求めるセキュリティー要求を満たすクラウドサービスとして、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(通称:ISMAP)のクラウドサービスリストに登録されたと発表した。
これにより、政府機関が情報システムのクラウド基盤として、さくらのクラウドを選定できるようになる。
また情報システム開発者なども政府機関向けに納入するシステムのクラウド基盤として、さらには民間企業や公共機関などの情報システムのクラウド基盤を選定する際にも、政府情報システムに求められるセキュリティー基準を満たしたクラウドサービスという観点から同クラウドを選択できるとしている。
さくらのクラウドは、サーバーやストレージなどの多彩なサービスが利用できるIaaS型クラウド。時間割料⾦・日割料金・月額料金を設定しており、必要なタイミングで必要な分だけ利用でき、期間に応じて最安の価格が適用されるサブスクリプション形式のサービスとなっている。詳細はこちらも参照。