ワークスモバイルジャパンは12月9日、プロサッカークラブを運営する浦和レッドダイヤモンズ(以下:浦和レッズ)が全クラブスタッフ150名に「LINE WORKS」を導入し、本格運用を開始したと発表した。
浦和レッズではクラブスタッフ間の業務連絡を主に電話とメールで行なっていたが、スカウティング担当者や営業担当者は社外にいることが多いため、情報共有が遅れてしまうケースなどが発生していた。
そこで今回、メールやスケジュール、Driveなどのさまざまな機能を、PCとモバイル間でシームレスに利用できるLINE WORKSを導入することで、社外にいてもスムーズに業務が行なえる環境を構築するとともに、社員同士の迅速な情報共有が可能になったという。
またプロサッカークラブには多種多様な業務や雇用形態があるため、各機能に制限やアクセス権を設定することで、必要な情報が必要な人に届くように設定。
そのほか、カレンダー機能を活用し、各担当のスケジュールを一括管理できるようにしたり、アンケート機能を活用して社内向けチケット販売数の集計を行なったりすることで、業務効率を向上させたとしている。