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Adobe Sign、ライフサイエンス業界向けコンテンツ管理プラットフォーム「Veeva Vault」と連携

2021年12月07日 18時00分更新

文● ASCII

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 アドビは12月3日、電子署名サービス「Adobe Sign」と「Veeva Vault」の連携を発表した。

 Veeva Vaultはコンテンツ管理プラットフォームを含むクラウドベースのアプリケーション群。ライフサイエンス業界向けにコンテンツとデータを単一のプラットフォームで一元管理する独自の機能を提供する。

 Adobe Signは、コンプライアンスに準拠したクラウドベースの電子署名であり、多くの国や地域で法的拘束力を持つ。今回の連携により、ライフサイエンス業界における電子署名やデジタル署名で求められる厳しいセキュリティーやコンプライアンス要件を迅速かつ容易に満たせるようになるとしている。

・ライフサイエンス従事者はVeeva Vaultを使用して電子署名が必要なPDFを安全に送信
・受信者はメールでドキュメントを受け取り、多要素認証(MFA)を使用して身元認証を行なう
・受信者はドキュメントを開き、あらゆるデバイスから電子署名の実施が可能
・電子署名後、ドキュメントはデータ送信され、開封明示の印とともにVeeva Vault上に安全に保管

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