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Cooler Master「MASTERFRAME 700」

オープンエアーケースにもベンチ台にもなるCooler MasterのPCケース

2021年11月21日 02時49分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII

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 Cooler Masterから「オープンエアーフレームモード」と「テストベンチモード」を切り替えて使用できるPCケース「MASTERFRAME 700」が発売された。価格は2万6800円。パソコンショップアーク、オリオスペック、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

「オープンエアーフレームモード」と「テストベンチモード」を切り替えて使用できるPCケース「MASTERFRAME 700」

 魅せるためのPCケースまたは汎用性の高いテストベンチ台としても使用できる、オープンエアーフレームケースの新製品。様々な機能を備えたマザーボードトレイと両側のサイドウィングで構成されており、各部は合計4つのヒンジによって接続されている。

強化ガラス製パノラマスクリーンを装着したオープンエアーフレーム状態

 オープンエアーフレームとして使用する場合は、フレームを垂直に立てて付属の強化ガラス製パノラマスクリーンを装着する。テストベンチモード時は、横置きに設置しサイドウィングを、CPUソケットとビデオカード側に向かって折りたたむことでベンチ台になる。

マザーボードトレイと両側のサイドウィングで構成されている。テストベンチ台への変形も比較的容易だ

 基本スペックは、対応フォームファクターがSSI EEB/SSI CEB/XL-ATX/E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX。ベイ数が2.5/3.5インチドライブベイ×4、2.5インチドライブベイ×3、拡張スロットは8基。冷却ファンは両サイドにそれぞれ120mm×3または140mm×2を搭載でき、ラジエーターはトップが360/420mmまで、両サイドが280/360mmまで装着できる。

 そのほか、CPUクーラーが高さ158mm、電源ユニットが奥行き210mm(最大2台まで)、ビデオカードが長さ450mmまで搭載できる。サイズは306(W)×702(D)×410(H)mmとなっている。

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