ワークスモバイルジャパンは10月20日、福祉業界で利用されているケア記録システム「ケアコラボ」と「LINE WORKS」のシステム連携を発表した。11月11日から連携を開始する。
ケアコラボはケアコラボが提供・運営するウェブアプリケーション型の記録システム。福祉施設利用者の生活の様子や望む暮らしなどの情報を福祉職員と家族が共有できる。LINE WORKSの連携により、ケアコラボ上でやりとりされたコメントがLINE WORKSのトークに自動で投稿され、スマホなどのデバイスで通知を受け取ることが可能となる。
迅速な対応が必要とされるコメントでもLINE WORKSを通じてリアルタイムに通知を受け取ることができるほか、ケアコラボ上で家族へ公開と指定したケア記録に家族からのコメントを受けた場合はLINE WORKSのトークにも通知が届くため、家族の反応をすぐに確認でき必要な対応や介護スタッフのモチベーション向上、指摘への対応が可能。
また、ケアコラボの「申し送り」機能では宛先を指定することができ、ユーザー自身が宛先に指定したスタッフへの投稿があった場合はLINE WORKSのトークにも通知が届く。
ケアコラボを利用中であれば追加料金なしで利用できる。LINE WORKSへのアカウント登録が必要なるが、契約プランに関わらず利用可能。