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Windows 10を採用しつつWindows 11の動作確認ずみで安心してアップグレード可能

Ryzen 7&RTX 3060 Tiのちょうどいい性能と価格が魅力、最新タイトルの快適プレイも可能な高コスパゲーミングPC「ZEFT R26M」

2021年10月07日 13時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

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ケースにはThermaltakeの「Versa H26 Black」を採用
通気性がよく防塵にも特化した構造

黒一色でまとめあげられたデザイン

 ZEFT R26Mの外観をみていくと、ケースにはThermaltakeのミドルタワー型「Versa H26 Black」を採用。サイズはおよそ幅220×奥行464×高さ493mmとコンパクトではないものの、360mmさサイズのラジエータが装着できるほか、長さが310mmまでの拡張カードを搭載できるなど、拡張性は豊富だ。外観は黒一色の落ち着いた雰囲気で、フロントパネルの吸気孔となるメッシュから、内部のケースファンのLEDの光が漏れてくる様が印象的だ。

下部の半分以上がメッシュとなっているフロントパネル。通気性は良好だ

前面に用意された各種インターフェース。USBのほかにヘッドフォン端子とマイク端子も揃っている

背面にはD-sub 15ピンとHDMI、それにDisplayPortも用意されているが、本機では使用せず、ビデオカード側のものを利用する

 フロントパネルには、上部にUSB 3.0とUSB 2.0が2基ずつ、計4系統のUSBが用意されている点は非常に使い勝手がいい。ヘッドセットやゲームパッドを使いたいときにだけ接続するというユーザーは多く、その際にUSBメモリーも使用するとなるとUSBが2基だけでは足りなくなるというわけだ。また、ZEFT R26SOPでは、5インチベイに光学ドライブが装着され、古いゲームのインストールや、DVDなどに保存したデータを見たいときに重宝する。

 左側面のサイドパネルは、強化ガラス板を用いた内部が見えるタイプ。内部空間はかなり余裕があり、前面の140mm角ファンから背面の120mm角ファンへと抜けるエアフローが確立されている。

サイドパネルを取り外して内部を確認した様子。前面と背面に1基ずつケースファンが装着されている

 天板と底面には防塵フィルターが装着され、内部へのホコリが入らないようにしている点は好印象。さらに、これらのフィルタは簡単に取り外せるため、フィルタを水洗いするといったことも可能で、メンテナンス性にも優れている。

天板の防塵フィルターはマグネットで固定されているだけなので取り外しは簡単。また、底面にも取り外せる防塵フィルターが装着されている

価格は基本構成で23万780円
フルHDでのプレイであればお買い得

 ZEFT R26Mの価格は、基本構成で23万780円(10月6日現在)。フルHDでもプレイを想定して、これらからゲームを始めたいと考える人にとって、このZEFT R26Mは魅力的な選択肢といえる。

 しかし気になるのは、やはりZEFT R26Mのパフォーマンスだ。そこで別記事では、ZEFT R26Mで実際にゲームをプレイし、そのポテンシャルを確かめてみたい。

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